苫小牧民報の記事一覧
昭和の懐かし道具ずらり 美術博物館で資料展開催中
1955(昭和30)年から65(昭和40)年ごろまでの暮らしや子どもの遊び道具を紹介する資料展「なつかしの昭和」が、苫小牧市美術博物館2階の常設展示室で開かれている。自動式電気釜やすごろくなど計1...
苫小牧おどり全国へ 白寿会 14日 静岡で民謡指導者に模範舞踊
苫小牧民舞白寿会(山口ますみ会長)は14日、静岡県内で開かれる全国の民踊指導者向け研究集会で、今年度の講習曲に選ばれた「苫小牧おどり」の模範舞踊を披露する。長年、苫小牧おどりの普及活動に取り組んで...
新ししゃもふ化場完成 環境整え資源回復に期待 むかわ
むかわ町が地元特産品の振興に向けて建設を進めていた鵡川ししゃもふ化場(町洋光)が完成した。老朽化した鵡川漁協の後継施設で、近く稼働させる。地元関係者は、記録的な不漁が続くシシャモの水揚げ回復につな...
苫小牧 オンコの森を守ろう 6日に育てる会が保全活動
苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林内で保全活動を続ける市民有志「古里後楽オンコの森を育てる会」は6日、エゾシカの食害防止用ネットの取り付けや、弱ったオンコ(イチイ)の伐採作業を行う。2010年から始め...
巨大ブキの標本作製 地域おこし協力隊員の安田さん 白老
白老町の地域おこし協力隊員=観光振興担当=の安田裕太郎さん(27)が10月31日までに、巨大なフキの植物標本を完成させた。高さ2メートル余り、葉の幅が1メートルほどある大きなもので、釧路市音別地域...
ヒメマス採卵始まる 千歳支笏湖漁協
千歳市の支笏湖漁業協同組合は1日、ヒメマス(チップ)のふ化増殖事業の一環で、親魚からの採卵作業を始めた。今年は20万粒以上の採卵が目標で、11月下旬まで親魚の捕獲を続ける予定だ。 同組合は...
新千歳―台北線に新規就航 スターラックス航空 1日1往復
台湾の新興航空会社スターラックス航空は28日、新千歳―台湾・台北線に新規就航した。新型コロナウイルス感染拡大後、新千歳の国際線に新規就航するのは、16日のタイガーエア台湾(台湾)に次いで2社目。初日...
重機の遠隔操作システム導入 環境改善や人材確保に 鈴木商会
資源リサイクルの鈴木商会(本社札幌市、駒谷僚社長)は、苫小牧市晴海町の苫小牧事業所に重機の遠隔操作システムを導入した。職場環境の改善や人材の確保などが目的で、無線LANなどの活用で事務所内から重機...
おにぎりで「食」支援 アフリカ、アジアの子どもたちに給食を 厚真高生ら協力..
厚真高校の生徒と厚真町の公営塾「よりみち学舎」が共同で、おにぎりを通じた寄付活動「おにぎりアクション」に取り組んでいる。おにぎりに関する写真をSNS(インターネット交流サイト)に投稿すると、アフリ...
自然調査を体験 モンベルと北大苫小牧研究林が合同事業
アウトドア用品メーカーのモンベル(本社大阪市)と北海道大学北方生物圏フィールド科学センターは23、27の両日、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林で自然体験事業を実施した。アウトドア体験を通じ、自然調査...
白老の産業振興学ぶ 外国人研修生が来町
国際協力機構(JICA)の招聘(しょうへい)で来日している外国人研修生がこのほど白老町を訪れ、町内で地場産食材を使った商品開発などを手掛けるBLUE SALMON(ブルーサーモン)の貮又聖規代表(...
サクラの苗木植樹 吉野地区で思い込め 震災復興祈念 厚真
胆振総合振興局が主催する「震災復興祈念さくら植樹会~あの日を忘れない~」が22日、4年前の胆振東部地震で19人が犠牲になるなど大きな被害があった厚真町吉野地区の土砂崩れ現場で開かれた。振興局と町の...
地元食材のクレープ考案 限定販売 1時間半で完売 鵡川高生
鵡川高校3年の三船満里亜さん(18)、笹村幸穂さん(18)は23日、地元のカボチャと小豆を使ったオリジナルクレープの商品化を目指し、むかわ町観光協会が運営するチャレンジショップで開発品を数量限定で...
苫小牧で3年ぶりの「まち市」にぎわう 地元企業や団体が出店
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は22日、中心市街地活性化イベント「まち市」を本店(表町)前で3年ぶりに開いた。東胆振、日高、千歳から30企業・団体などが出店し、新鮮な野菜や加工品、魚介類、菓子な...
サケの捕獲を体験 アイヌ民族伝統漁法学ぶ 白老の2小学校
白老町内の小学生が19、20両日、町石山地区を流れるウヨロ川中流の河川敷で、アイヌ民族の伝統的な川漁道具を使ってサケを捕る体験をした。一般社団法人白老モシリがサケの遡上(そじょう)期に合わせて企画...