苫小牧民報の記事一覧
平和の尊さ音に込め 苫小牧で被爆ピアノコンサート
北海道高校生平和大使10周年記念事業「被爆ピアノコンサート」が21日、苫小牧市文化交流センター(アイビープラザ)で開かれた。1945年8月6日の広島への原爆投下で被爆し、再生された「被爆ピアノ」の...
地域活性化起業人に DMMから川嶋さんと菊地さん むかわ
むかわ町は、アミューズメント事業などを手掛ける合同会社「DMMcom」(東京都)から川嶋賢一さん(50)と菊地大輔さん(53)を地域活性化起業人として、今月1日付で任命した。町は2人を迎え入れ、胆...
子どもへ防火教育再開 苫小牧市消防団女性分団 紙芝居作りや練習
苫小牧市消防団女性分団(太田みちる分団長)は今年度、コロナ禍で見送っていた子どもへの防火教育を再開。秋の火災予防運動(15~31日)に合わせ、市内宮前町の錦岡保育園を19日、訪問した。子どもたちに...
日差し浴びうま味凝縮 鵡川ししゃもすだれ干し 秋の風物詩
むかわ町名物シシャモのすだれ干しが、町鵡川地区の水産物販売店にお目見えし、この時期ならではの光景を広げている。 前浜での漁は今月1日に解禁。水揚げしたシシャモを塩水で味付けし、串に刺して天...
災害時の協定結ぶ ボランティアセンター設置など 厚真町と町社協
厚真町と町社会福祉協議会は18日、「町災害ボランティアセンターの設置及び運営等に関する協定」を締結した。同センターは大規模災害が発生した場合に開設するもので、町総合福祉センターで締結式が行われ、協...
空港―大谷地バス輸送集約 新千歳雪害時の新たな滞留者対策
新千歳空港を管理運営する北海道エアポート(HAP)と北海道運輸局は18日、「大雪等による新千歳空港滞留者解消連携会議」を同空港で開いた。今年1、2月の4度にわたる大雪対応を踏まえ、雪害時に滞留者が...
北海道遺産に選定 仙台藩白老元陣屋 21年越しの努力実る
NPO法人北海道遺産協議会(札幌市)は、白老町陣屋町の国指定史跡「仙台藩白老元陣屋」を新たな北海道遺産に選定した。道と同協議会が14日までに公表し、町内の関係者は「諸先輩の努力や有志の協力が結実し...
移動販売車にATM 苫信とコープさっぽろ 全国初の共同支援事業
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)と生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長)は14日、コープの移動販売車「カケル」に同信金のATM(現金自動預払機)を搭載し、25日から胆振・日高の買い物困難地域...
食を通じ交流 スペイン・バスク州ビルバオ地方の一行 白老アイヌ協会
スペイン北部のバスク州ビルバオ地方から「ビルバオ北海道プロジェクト」視察団が13日、白老町を訪れた。地元ビルバオ地方の沿岸に自生する海藻類を食用として活用する知見を得るとともに、アイヌ文化を探究す...
初日は2倍の82匹 千歳 支笏湖 ヒメマス親魚捕獲始まる
千歳の支笏湖漁業協同組合(福士國治代表理事組合長)は14日、同湖岸で今季のヒメマス(チップ)の親魚の捕獲を始めた。ふ化、増殖事業の一環で、初日の水揚げは前年の2倍の82匹。漁協関係者は「このまま順...
白老文化芸術共創、40日間で4800人来場 地域と連携、バスツアーなども
白老町の各地域を会場に開かれた芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」は10日に閉幕し、会期中の来場者は延べ4800人に上ったことを、主催者が12日に発表した。約40日間、国内外のアーティ...
ご当地料理で「日本一周」 苫小牧の小学生 山田君 自ら作りインスタに 次の..
苫小牧泉野小6年生の山田悠真君(12)=苫小牧市川沿町=は全国のご当地料理を1品ずつ作り、母親智子さん(43)の写真共有アプリ「インスタグラム」のアカウントで順次公開するチャレンジをし、今年5月ま...
給食にぜんざい 苫小牧市内の小中学校 「甘くておいしい」
苫小牧市内小中学校25校と苫小牧支援学校の給食に11日、ぜんざいが登場し、児童生徒たちは「甘くておいしい」と大喜びだった。 ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)が砂糖の消費拡大を目的に道に無償...
マガン一斉「ねぐら立ち」 ウトナイ湖 秋の渡り鳥シーズン迎える
苫小牧市植苗のウトナイ湖で秋の渡り鳥のシーズンを迎え、多くの水鳥が水辺で羽を休めている。夜明けとともにガン類が一斉に飛び立つ「ねぐら立ち」は、この時期ならではの光景で、日本野鳥の会ウトナイ湖サンク...
シシャモの豊漁祈る 3年ぶりにカムイノミ 鵡川アイヌ文化伝承保存会
鵡川アイヌ文化伝承保存会(新田増美会長)が主催するシシャモの豊漁を祈る「シシャモ・カムイノミ」が9日、むかわ町汐見の鵡川河口左岸・ムレトイの丘で3年ぶりに開かれた。 鵡川アイヌ民族が神々か...