全道の乳製品が一堂に集まるイベント「ミルク&ナチュラルチーズフェア2025」が10日午前、帯広市内のとかちプラザで開幕し、初日から多くの来場客でにぎわった。12日までの期間中、道内65社の牛乳、チーズ、ヨーグルトなど計631品を販売しているほか、多彩な関連イベントも展開する。
ホクレンと北海道牛乳普及協会の共催、十勝毎日新聞社特別協賛。道内で製造されている多様な牛乳・乳製品のブランド価値向上と需要喚起を図ることなどが目的。帯広開催は1988年から続いており、今年で37回目。札幌でも丸井今井札幌本店で15日から20日までの開催を予定している。
この日は初めに、同協会の徳田善一会長(ホクレン副会長)が「一致団結して牛乳と乳製品の魅力を伝え、大いに買っていただけるフェアにしたい」とあいさつ。開場直後から、多くの来場客が各店のブースでお目当ての商品を探しては次々と購入していた。
リコッタチーズなどを求めて芽室町内から家族3人で訪れた農家松野将太さん(29)は、「平日だけど人がたくさん来ていて驚いた。珍しいチーズなどもあるので、いろいろ見て回りたい」と話していた。
入場無料。午前10時~午後5時。
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