無印良品、初進出 モルエ中島、来秋オープン予定【室蘭】
西胆振最大のショッピングセンター(SC)・モルエ中島(室蘭市中島本町)に、良品計画(東京)の生活雑貨ブランド「無印良品」が出店することが19日、分かった。2025年秋のオープン予定で、同SCを運営する日鉄興和不動産(東京)によると、無印良品の出店は胆振地区で初めて。
日鉄興和は、主婦層を中心に人気の高い無印良品の誘致に向け、3年ほど前から良品計画との協議を重ねてきた。また、同SC利用者らを対象に実施してきたアンケートでも要望が多かったテナント誘致となり、同SCのさらなる充実にも期待がかかる。
無印良品は1980年に誕生。環境や社会に配慮した着心地よい素材の選択や、工程の点検に力を入れながら商品を展開。店舗数は2023年8月現在、国内外で1200店を超える。商品は衣服や生活雑貨のほか、食品など7千点以上に上る。
店舗予定地は、スーパーアークス中島店(中島本町)から市道を挟んだ東側。これまで、日本製鉄所有のアパートが建っていたが、すでに解体工事が大詰めを迎えている。店舗の敷地面積は、約2千平方メートル。駐車場は125台分を確保する予定。
日鉄興和の鈴木誠治地域創生部長は、自社で企画から製造まで担うナショナルブランドの誘致に「中島エリアの充実につながることに加え、利用客のニーズにも応えられた」と話す。
そのほか、同SCではさまざまな業種からの問い合わせも多く「施設として認知されてきている」と実感を込める。今後については「皆さんの声を聞きながらテナントを誘致していきたい」とした。
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