道の駅ピア21しほろでショップなどを運営する「at LOCAL(アット・ローカル)」(堀田悠希社長)は、特産のハスカップとラズベリーを活用した同道の駅オリジナル商品として、発酵ビネガー「しほろのまるごと果実酢」を開発した。
特産の果実の活用した美容・健康志向の商品として開発。果実をつけて発酵させた調味料で、ハスカップとラズベリーの2種類をラインナップした。同社によると、地元で取れた果物を使った発酵ビネガーは管内でも珍しいという。
てん菜糖蜜を使用しているのが特徴で、添加物は一切使っていない。ラズベリーはアントシアニンやエラグ酸など、ハスカップはビタミンCや鉄分が多く、「美容や健康によいとされる成分が豊富で、果実のすっきりした後味も魅力。牛乳や豆乳に入れて混ぜると、酸味が苦手な人でもヨーグルトのような味わいになる」(同社)という。
昨年10月に発売し、いずれも1本1080円(200ミリリットル)。町外では音更町の産直市場「らららマルシェ」(木野大通西13)でも販売中。
3月にはシーベリーを追加予定で、同社広報担当の布谷静香さんは「さまざまなバリエーションが楽しめる。ぜひ味わってもらえれば」と話している。
発酵ビネガーに関する問い合わせはat LOCAL(01564・5・5111)へ。
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