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室蘭民報

華やかパフェ3種、第一滝本館にフルーツパーラー開店 和歌山の果樹農園直営、道内初【登別】

右から観音山みかんパフェ、旬フルーツの農園パフェ、雪だるまのいちご農園パフェ

 第一滝本館(登別市登別温泉町、南智子代表取締役)内に「観音山フルーツパーラー登別店」が27日、オープンした。和歌山県の果樹農園・柑香園(児玉典男代表取締役会長)の直営店で道内初出店。ミカンをはじめ、イチゴやキウイをふんだんに使用したパフェが宿泊客や観光客から人気を集めそうだ。

 同園は1911年創業で児玉会長(75)が5代目。札幌ドーム4個分の農地に、柑橘(かんきつ)系を中心に約200種類の果物を生産している。6次産業化として2018年、和歌山県内に観音山フルーツパーラーをオープンさせた。

 おいしいフルーツを使ったパフェが評判となり、神戸市や東京・銀座にも出店。7店舗目となる登別店は、南社長が銀座店を訪れたときに「フルーツが主役のパフェに感動した」ことがきっかけで、和歌山県に足を運んで児玉会長に出店を依頼して実現した。

 登別店で販売しているのは総本店で人気の旬フルーツの農園パフェ(1850円、価格は全て税込み)、雪だるまのいちご農園パフェ(2500円)、観音山みかんパフェ(1750円)の3種類で、華やかな見た目ながら、食べ応えのあるパフェになっている。

 このほか、ホットケーキ、ビスコッティ、ソフトクリーム、いちごシェイク、みかんジュース、コーヒー、生ビールなども販売する。児玉会長は「本物のフルーツを楽しんでいただけたら」と来店を呼びかけている。

 同店のみの利用も可能。営業時間は午前8時~正午、午後2時~5時で年中無休。

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