記念日登録証を手にする池渕副支配人

　道の駅「なないろ・ななえ」（町峠下）を運営する町振興公社は６日、語呂合わせで「なないろ」と読む７月１６日を、「道の駅なないろ・ななえの日」として制定し、一般社団法人「日本記念日協会」（長野県佐久市）に登録した。登録を記念し、開業からの来場者数７１６万人目の達成日を予想するクイズを企画し、的中させた人には道の駅商品詰め合わせを賞品として贈呈する。

　もともとは公社が独自で７月１６日をなないろの日と定め、２０２３年から縁日やマルシェなどを設けた主催イベントを同日にちなんで開催していた。昨年の第２回開催後に内部で協議した結果、広く道の駅を知ってもらう方策として記念日登録を検討。１２月に申請手続きをし、令和７（なな）年１（い）月６（ろ）日に合わせて登録が正式に決まった。同日、協会の公式ホームページでも公表した。道の駅の池渕由裕副支配人は「これからもより多くの人に利用してほしい」と話し、公認の記念日として認識されることで知名度の向上や一層の集客に期待を寄せる。

　道の駅は２０１８年３月に開業。昨年１２月１８日には来場者数が７００万人を突破したばかり。７１６万人目を予想する記念クイズは６日から同駅で受け付けている。応募方法は館内の一角に置いてある応募用紙に到達予想日と必要事項を記入し、備え付けのボックスに投函する。的中者の中から抽選で７人に賞品を贈呈する。応募期間は２月１０日まで。問い合わせは同公社（０１３８・８６・５１９５）へ。