無火災、無災害を祈りまといを振る消防団員＝静内庁舎前＝

【新ひだか】新年を迎え、静内消防団（菅沼学団長）の「まとい隊」（船越俊男隊長、25人）による防火祈願パレードが７日、市街地を中心に行われ、団員がまとい振りの伝統演技を披露し、今年１年の無火災、無災害を祈願した。

　この日は穏やかな天候に恵まれ、平野井裕静内第１分団長を先頭に８人のまとい隊が役場庁舎前をスタートし、吉野通りから国道、本町通りへ市中パレードし、各事業所前で防火を呼び掛けた。

　平野井分団長は「今年１年の無火災、無災害を願ってまといを振ることで、町民が安心安全に笑顔て暮らせるよう祈りたい」と話していた。

　「まとい隊」の参加者は次の通り。

　▽木村孝（班長）、池田征隆（同）、柄澤典靖（同）、多田博文（部長）、滝井亮太（班長）、藤田志（同）、平目俊太（団員）、佐々木康成（同）、山口修一（部長）、田中和人（班長）、福岡駿弥（団員）、上島大輔（同）、田島義晴（同）、尾崎礼子（部長）、尾田綾子（班長）、村辺裕子（団員）、土田陽子（同）