ものづくりに興味津々、工大教授出前授業 室蘭西中生徒、実験通し学習【室蘭】
室蘭市西中学校(山田誠一校長)は、室蘭工業大学学長補佐で「ものづくり基盤センター長」の清水一道教授を講師に迎えた出前授業を、同校で行った。1年生69人が、スズを使った実験やキーホルダー作りを通して学びを深めた。
今回で2回目。総合学習の一環として行われている。この日は水を張った水槽に溶かしたスズを入れる実験を見学。また好きな形に切ったシリコンを木型にはめて型を取り、スズを流してキーホルダーを作る体験も行った。
清水教授は「この授業を通してものづくりが進路の選択肢の一つとなればうれしい」と思いを述べた。佐々木嵐さん(13)は「シリコンを水平に切るのが難しかったです。ものづくりに興味を持ちました」と笑顔を見せた。
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