秋の味覚を楽しむ さまに地場産フェア カニすくいに笑顔【様似】
【様似】町産業団体等連絡協議会主催の秋の味覚が盛りだくさん「さまに地場産フェア」が11日、町中央公民館前駐車場で開かれた。今年はオオズワイガニすくいを企画して子どもたちや親子連れに大人気。会場には飲食も出店して、町内外から来場した約500人(主催者発表)が秋の味覚を楽しんだ。
この日は秋晴れの下、フェアが開幕。会場には地場の農林水産品を販売するテントが並び、先着200人に日高山脈襟裳十勝国立公園指定を記念して作られたヨーグルッペがプレゼントされた。
様似中生徒が販売した様似産イチゴを使ったマカロンは開始早々に用意した70個が完売。ジャガイモ詰め放題では、町内産「さやあかね」を来場者が袋いっぱいに詰め込んでいた。新企画のオオズワイガニすくいは、中学生以下と大人に分けて実施。水槽内のカニを狙って網を入れ、水中からカニをすくい上げた親子らは笑顔を見せた。
ほか、地場産品の販売では、特別栽培米アポイ米、サケの山漬け、アポイ豚、まな板などの販売、友好村の岩手県野田村からも出店があり好評だった。会場では、HUNGRYが華麗なダンスパフォーマンスを披露して盛り上げた。
締めくくりとなる様似のもち米を使った「もちまき抽選会」にも大勢が参加。番号札がついたもちを拾った参加者たちは米や荒巻鮭、海産物詰め合わせなどを手にして、この日一番の歓声をあげていた。
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