３年連続で連盟会長賞を受賞した遺愛女子高校吹奏楽局（提供）

　第２６回全日本高校吹奏楽大会ｉｎ横浜（日本高校吹奏楽連盟主催）が９、１０の両日、横浜市で開かれ、北海道代表として出場した遺愛女子高校吹奏楽局（斉藤千子局長）は、連盟会長賞に３年連続で輝いた。

　１～３年生９３人が出演し、クラシックはジョン・マッキー作曲「吹奏楽のための交響曲～ワインダークシー」ポップスは愛吹（遺愛吹奏楽）ヒットパレードと題し、今年函館が舞台となった映画「名探偵コナン」の楽曲などを演奏した。

　受賞とともに来年の出場権も獲得。顧問の高久健一教諭は「演奏終了後は拍手が鳴りやまず、生徒もその感動にしばらく浸っていたのが印象的だった」と話し、遠征費の寄付などで支えた保護者や関係者らに感謝の意を表した。