8団体が活動成果を発表【えりも】
【えりも】芸術の秋終盤の10月30日、3年ぶりに「第52回えりも町文化祭・芸能発表会」が開かれ、町内8団体90人が150人の来場者に日頃の活動成果を披露した。町文化協会(嵯峨直樹会長)主催。
開会に先立って行われた表彰式では、中山流民俗舞踊木の実会を立ち上げ、その指導者として長年にわたり活躍した中島ミツさん=庶野=に「文化功労賞」を、カラオケ歌仲間会長として16年間、会員の指導とチャリテイーコンサート開催などで地域の芸術・文化に貢献した金子昇さん=大和=へ「文化協会功労者賞」を贈呈し、功績をたたえた。
発表会は、えりも岬小全児童25人が同地区に伝わる郷土芸能「えりも岬少年神楽」を、和太鼓や打かね、笛を奏でてひょっとこ面の2人が獅子を鼓舞してステージ下での舞い踊りで開演した。
東洋地区の「歌露和太鼓・西風」は、佐々木将道さんら3人が「走馬天響」、「山彦」を飛び跳ねながら太鼓を打ち鳴らす音響が会場を包み、えりもダンスサークル「E―Hearts」(午前の部)は、小・中・高校生25人が「GO GO Star」など4曲をリズミカルに踊った。
中山流民俗舞踊「木の実会」は「紅じょんがら」を4人で、「琵琶湖音頭」を6人が華麗な日舞で披露。「こいずみピアノ教室」は、小中学生ら7人がモーツアルトの「トルコ行進曲」など8曲をソロ演奏などで奏でた。 午後の部は、町民吹奏楽団とえりも中吹奏楽部の合同演奏(指揮・嵯峨直樹団長)から始まった。「もののけ姫メドレー」、「マツケンサンバⅡ」では観客が手拍子で応じた。「ヨガで体をほぐそう」は、えりもヨガ同好会代表の中岡俊子さんの指導で、座ったままで10分間体をほぐしてリラックスした。
「カラオケ歌仲間」は、〝えりものサブちゃん”こと川村清一さんら5人が自慢ののどを披露。E―Heartsは25人が「Magic Touch」など5曲をダイナミックに踊った。
フィナーレは、再び「木の実会」の6人が「ふるさと津軽節」で、扇舞の優雅さを披露し、3時間半にわたるバラエティーに富んだ演目を観客が堪能した。
関連記事
振内中の統合について 平取町教委 住民説明会で方針案示す【平取】
【平取】町教委は19日、振内町民センターで「今後の振内中学校の方向性について」の住民説明会を開き、生徒数の減少が続く同校について、2027年(令和9年)4月にも平取中学校と統合する方針案をまとめ...
期間中の無事故無災害を誓う 日高東部道路維持事業協同組合 除雪業務安全大..
【様似】日高東部道路維持事業協同組合(鵜木健代表理事)は20日、様似町中央公民館で令和6年度除雪業務安全大会を開催した。本格的な除雪シーズンを前に、作業従事者ら約30人が作業期間中の無事故・無災害...
道立広域公園、基本構想案まとまる【白糠】
【白糠】町泊別に建設が予定されている道立広域公園について、道はこのほど基本構想案をまとめた。これによると、公園内にはイベント広場や屋内・野外遊戯施設、キャンプ・グランピング施設、カフェ・レストラ...
木原さんと青陵中生、音楽通じ心の交流 30日にライブ【釧路市】
ジャズピアニストで作曲・編曲家の木原健太郎さん(2022年度釧新郷土芸術賞受賞者)と、釧路市立青陵中学校吹奏学部の生徒たちとの、音楽を通じた心のキャッチボールが続いている。30日に同校体育館で...
餌付けやめて 対策強化 緑ケ丘公園、管理者「条例を」【帯広】
帯広市内の緑ケ丘公園内に生息する野生動物に対する餌付けが、けがや感染症を引き起こす恐れがあることから、同公園を管理する「みどりと花のセンター」(緑ケ丘2)は来園者に餌付けのリスクを周知するなどの...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
4函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
5これからも進化を 喜びに沸く下河辺牧場【日高】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】