格安豚肉に車の列が【新冠】
【新冠】西泊津の日高食肉センター主催、エスフーズ共催の道産豚肉還元セール「第回豚肉びっくり市」が11日、同センターで開かれた。今年もコロナ禍で、車に乗ったままのドライブスルー方式で販売。格安の豚肉を購入しようと町内外から多くの客が押し寄せた。
施設は年間29万頭(1日最大1100頭)の処理能力を持つ、オランダ製の自動加工機器システムによる設備を導入。豚のと畜から、肉質の劣化の少ないスチーム脱毛処理や解体工程のオートメーション化、内臓や部分肉処理、包装、保冷まで厳格な衛生管理と作業の効率化を図っている。
センターで処理・加工された豚肉のほとんどは道外へ出荷されていることから、地元の人たちにも自慢の豚肉を味わってもらいたいと、販売元のエスフーズの協力を得てびっくり市では格安で提供。
ドライブスルーの受け渡しは3レーンで実施し、午前9時から開始に午前7時から並ぶ車もいたため、早めに販売が開始された。
今回の目玉商品、豚ロースしゃぶしゃぶ用(1・8㌔2000円)、和牛ひき肉(500㌘500円)、ほか豚ブロックのロース、肩ロース、バラ(100㌘120円)が人気で、午前10時半には、豚ロースブロック、豚バラブロック、和牛ひき肉、ハンバーグが完売し、11時半には目玉商品のしゃぶしゃぶ用も完売した。
この日は約200台が来場した。町内から訪れた客は「安くて美味しいので、毎回楽しみにしています」と話していた。
同流通センター製造部製造一課兼二課の川筋裕太課長は「開催のチラシ配布前から、問い合わせが来ていて認知度が高まりうれしいです。今日もたくさんの人に対応できるよう在庫を多くしたが、売り切れてしまった商品などがあり、これを踏まえ次回に繋げたい」と話していた。
また、今後の開催情報や若い世代の人にも、来場してもらえるように「びっくり市」公式LINEアカウントを作成し、今回、約100人が登録。
関連記事
振内中の統合について 平取町教委 住民説明会で方針案示す【平取】
【平取】町教委は19日、振内町民センターで「今後の振内中学校の方向性について」の住民説明会を開き、生徒数の減少が続く同校について、2027年(令和9年)4月にも平取中学校と統合する方針案をまとめ...
期間中の無事故無災害を誓う 日高東部道路維持事業協同組合 除雪業務安全大..
【様似】日高東部道路維持事業協同組合(鵜木健代表理事)は20日、様似町中央公民館で令和6年度除雪業務安全大会を開催した。本格的な除雪シーズンを前に、作業従事者ら約30人が作業期間中の無事故・無災害...
道立広域公園、基本構想案まとまる【白糠】
【白糠】町泊別に建設が予定されている道立広域公園について、道はこのほど基本構想案をまとめた。これによると、公園内にはイベント広場や屋内・野外遊戯施設、キャンプ・グランピング施設、カフェ・レストラ...
木原さんと青陵中生、音楽通じ心の交流 30日にライブ【釧路市】
ジャズピアニストで作曲・編曲家の木原健太郎さん(2022年度釧新郷土芸術賞受賞者)と、釧路市立青陵中学校吹奏学部の生徒たちとの、音楽を通じた心のキャッチボールが続いている。30日に同校体育館で...
餌付けやめて 対策強化 緑ケ丘公園、管理者「条例を」【帯広】
帯広市内の緑ケ丘公園内に生息する野生動物に対する餌付けが、けがや感染症を引き起こす恐れがあることから、同公園を管理する「みどりと花のセンター」(緑ケ丘2)は来園者に餌付けのリスクを周知するなどの...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
4函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
5これからも進化を 喜びに沸く下河辺牧場【日高】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】