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名寄新聞

今冬も世界一の火文字描く・2月8日 北の天文字焼き2025

北の天文字焼きをPRするポスター

 【名寄】北国の冬を彩る「北の天文字焼き2025」(横澤博実行委員長)実行委員会の会合が、20日に「よろーな」で開かれた。今年は2月8日午後6時から市内旭東の通称「太陽の丘」で予定され、ドラム缶270個を配置し天の文字を描く他、文字完成後には花火が打ち上げらえることなどを確認した。

 「北の天文字焼き」は、1989年に、まちおこし集団『助っ人』が中心となってスタート。2017年にはギネス世界記録に挑戦し、燃焼装置(ドラム缶)の数で火文字の大きさ世界一に認定された。

 新型コロナ感染症拡大により2021年は中止を余儀なくされたが、22、23の両年は感染症拡大防止に考慮し、ドラム缶の配置など作業に係る人員を縮小して実施。24年には4年ぶりにドラム缶270個を配置したフルバージョンで行われた。

 本年度も開催に向けた準備として、五十嵐組の協力で昨年10月中旬、きれいな形の「天」の文字が浮かび上がるよう、測量してドラム缶を配置する位置が分かるようポールの設置作業が行われた。

 会合には自衛隊、隊友会名寄支部、名寄駐屯地修親会、北星信金、市役所、北電、名寄太鼓保存会など各企業・団体の代表者、個人ら約20人が参加。今後の準備作業や当日のタイムスケジュールなどを確認した。

 当日のタイムスケジュールでは、午前中に自衛隊によるドラム缶の引き上げ作業など。午後5時40分ごろに点火式が行われ、同6時に点火開始、同6時25分頃の完成とともに花火が打ち上げられる予定。

 観覧会場は、第1会場として名寄東小学校グラウンド「スノーランタン会場」、第2会場として市内東5南4周辺の「写真撮影ゾーン」、第3会場として西條名寄店屋上の「見える広場」の3カ所を設置。このうち西條名寄店屋上には、なよろ市立天文台の協力で移動天文台車「ポラリスⅡ号」が設置され、天文字を地上望遠鏡で観賞することができる。

 イベントの詳細は、公式ホームページを参照。https://www.kitanotenmonji.com/

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