胆振代表を目指して対戦する選手たち

　第１５回胆振地区雪合戦選手権大会兼第３６回昭和新山国際雪合戦胆振予選会（道雪合戦連盟胆振支部主催）が１９日、壮瞥総合グラウンドで開かれ、１４チーム約１４０人が胆振一を懸けて激突した。一般の部を制したのは室蘭工大月光。１０チームが２月の本戦出場を決めた。

　３６回目を迎える今大会は、コロナ過による中止を経て雪合戦熱が再燃し、全国から出場希望チームが増えたことから、各参加エリアの出場枠数に制限を設けた。予選では胆振代表の本戦出場権を懸け、一般の部１２チーム、レディースの部２チームが予選リーグと決勝トーナメントに臨んだ。

　開会式では、大会長の松本勉胆振支部長が「胆振のチームが本戦のセンターコートに立つことを願う」と選手たちを激励。試合で各チームは、雪玉を直球、山なりを織り交ぜながら投げ合い、攻守のタイミングを見計らい相手陣営の旗を目指した。競技発祥の地、胆振代表の枠を勝ち取ったチームは、本戦に向けて士気を高めた。

　本戦は２月２２、２３日に昭和新山山麓特設会場で行われる。

　本戦出場権の獲得チームは次の通り。

　【一般の部】
　①室蘭工大月光②室蘭工大銀河③室蘭工大星影、室蘭工大流星、駒澤野球部ＯＢ、ＷＡＮＩＫＥＮ、日本製鉄Ｂ☆Ｆ、日本製鉄Ｄ☆Ｌ

　【レディースの部】
　①室蘭工大飛鳥

　【壮瞥町予選】
　①そうべつＢＢＣ