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函館新聞

チコリー出番です 北斗・白石農園で収穫進む【北斗】

もみ殻の中から丁寧にチコリーを収穫する白石さん

 白石農園(市追分、白石裕昭代表)のビニールハウスで、西洋野菜「チコリー」の収穫が進んでいる。今季は品質良好で、長さ約15センチの大ぶりなチコリーが次々と姿を現わしている。

 チコリーはヨーロッパ原産のキク科野菜で、白く小ぶりな姿から「野菜の貴婦人」と呼ばれる。道南で本格栽培するのは白石さんのみで、今季は昨年12月18日に収穫を始め、3月末まで例年(1万2000~1万3000本)よりやや少ない約1万本の収穫を見込む。

 日光に当たって青色に変色するのを防ぐため、土の上に厚さ30センチのもみ殻で覆っている。手でポキッっと折って丁寧に収穫。フィルムで個包装後、箱詰めし出荷する。農薬や化学肥料を削減した特別栽培農産物の認証を受けている。

 長男の敏明さん(33)によると、今季は天候に恵まれ、秀品率が高く品質が良い。サイズは最も買いやすいLサイズ(130~170グラム)が中心で、味もほろ苦さの中に甘みがあっておいしいという。敏明さんは「みそマヨネーズを付けるのが基本だが、グラタンに入れたり、サラダにして食べたりするのがお薦め。イカ塩辛との相性もいい」と薦める。「東京や札幌などに販路が広がったので、頑張って出荷したい」と意欲を見せる。

 ホクレンショップ函館昭和店、函館や北斗市内のコープさっぽろ、自宅直売所などで扱っている。

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