北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

災害に備え連携強化 渡島総合振興局が「防災スクラム」展開【函館】

上磯高校生のデザインしたロゴをあしらった「おしま防災スクラム」ののぼりを掲げる危機対策室職員

渡島総合振興局インスタグラム

 渡島総合振興局は、9月1日の「防災の日」をきっかけに防災のPRを強化しようと、渡島管内自治体が秋に開く防災イベントを連携させる「おしま防災スクラム」の取り組みを展開する。上磯高校生デザインのロゴをあしらったのぼりを目印にしたスタンプラリーを実施するほか、8日には関係機関の協力を得て「防災学ぶランドINおしま」を北斗市で初開催し、防災グッズ展示や体験ブースなどを展開する。

 対象となる催しは、1日の木古内町「きこない防災教育フェス2024」(実行委主催、町中央公民館など)を皮切りに、防災学ぶランド、22日の北斗市「ほくと防災マルシェ」(実行委主催、市商業活性化支援センター)、28日の函館市「はこだて防災マルシェ2024」(市女性会議主催、市地域交流まちづくりセンター)、10月6日の「函館市防災フェスタ2024」(函館市防災会議主催、緑の島)の5つのイベント。

 写真SNS「インスタグラム」で振興局公式アカウント=二次元コード参照=をフォローした上、各会場に設置した「防災スクラム」ののぼりを自撮りし、10月末までに自分のインスタグラムに投稿。3イベント以上を投稿し、振興局にDMを送った人の中から、抽選で30人に地元レトルト食品詰め合わせを贈る。

 振興局主催の防災学ぶランドは8日午前10時から午後3時まで、北斗市のイオン上磯店で開催。パネル展示のほか、北斗市の非常食試食体験、函館市の新聞スリッパづくり体験、北斗消防署の放水・心肺蘇生法体験、北海道防災士会道南ブロックの「逃げ地図」体験など、多彩な体験ブースを用意する。「はたらく車大集合」として陸上自衛隊、道警、消防などの車両展示も行う。

 振興局危機対策室は「子どもから大人まで、楽しみながら災害への備えのきっかけに」と来場を呼び掛けている。

 おしま防災スクラム、防災学ぶランドの問い合わせは同対策室(0138・47・9430)へ。

関連記事

苫小牧民報

施設利用者ら大喜び ノースサファリサッポロ移動動物園 苫小牧のライフウィング

苫小牧市植苗の障害者支援施設ライフウィングで18日、ノースサファリサッポロ(札幌)による移動動物園が開かれた。ウサギやヤギなどの登場に、施設利用者らは大喜び。餌をあげたり、毛をなでたりしながら生き...

苫小牧民報

ナチュの森「縄文展」2万人達成 札幌の会社員に記念品 白老

ナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設ナチュの森の敷地内で開いている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が17日、2万人に達した。札幌市東区の会社員、蛯子和成さん(3...

十勝毎日新聞

林業体験に空間型VR 道が清陵高で出前授業「現場にいるよう」【幕別】

 道は18日、幕別清陵高校(小島政裕校長)で、2年生約100人を対象に空間型VR(仮想現実)を使った林業体験授業を行った。教育機関で空間型VRを活用するのは全国初という。教室の正面だけではなく、左...

十勝毎日新聞

ナガイモ使った麩とまんじゅう 消費者に十勝・帯広を伝えたい【帯広】

 JA帯広かわにし(有塚利宣組合長)は、約30年ぶりに加工食品の販売を始めた。特産のナガイモや小豆を使った味わい深い麩(ふ)とまんじゅうの2商品。市内のAコープ川西店やJR帯広駅とかち物産センタ...

十勝毎日新聞

デントコーン バリバリ収穫 収量増見込む【大樹】

 十勝管内で飼料用トウモロコシ(デントコーン)の収穫が最盛期を迎えている。大樹町では9月初旬から始まり、ハーベスターとトラックが広い畑を並走しながら、バリバリという音とともに豪快に刈り取っている...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス