【壮瞥】壮瞥町内の果樹園15軒でつくる「そうべつくだもの村」はブドウのシーズンを迎えた。各果樹園は甘い香りが漂い、観光客がブドウ狩りを楽しんでいる。
くだもの農家・浜田園(滝之町)はハウスなどを中心に1ヘクタールでブドウ約15種類を栽培。現在は甘くフルーティーな香りが強く、きれいな黄緑色のポートランドや小粒のデラウェアなど5種類ほどが食べごろ。
猛暑で生育が早まったり、色づきが遅れた。ようやく朝晩が涼しくなり同園の片山智彦さんは「甘さも増し、食べごろの品種もどんどん増えてくる」と期待を込める。
同園ではリンゴ、プルーンの果物狩りも楽しめる。「多くの人に来てほしいですね」と片山さん。
くだもの村の入園料は880~1320円。詳細はくだもの村、電話0142・66局2333番へ。
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