
「勝負メニュー」を販売する帯南商高クッキング部の生徒ら
食品スーパー・福原(帯広市、福原郁治社長)の市内3店舗で5日限定で、27日に東京都内で開かれる「第11回ご当地!絶品うまいもん甲子園」決勝で帯広南商業高校クッキング部が勝負するメニュー「わやうめぇ蝦夷にぎ2」が販売された。生徒も売り場に立ちメニューをPRし、次々に売れていた。
同校は今年、同甲子園地区予選では敗れたが、ネット投票による敗者復活戦1位で全国出場の切符を獲得した。今回の商品化は生徒応援が目的。
「わやうめぇ-」はサケとば入り炊き込みご飯にナガイモと小豆のみそだれ、レバかつなどをはさんだ地場食材を使ったおにぎらず(握らないおにぎり)で、「一部食材は地場ではないが、ほぼ忠実に再現した」とする。
この日、3店で計600個を1個322円で販売。このうち、いっきゅう店には、大会に出場する同校の松木天俊さん(18)と下地真央さん(17)、吉川綾乃さん(17)が松原明香教諭と駆けつけ、「売り子」を務めた。買い物客から「頑張って」「おいしそう」などと声を掛けられ、生徒も笑顔。午前10時の開店直後からまとめ買いする人も多く、予定分がすぐに完売、急きょ追加して対応した。松木さんは「地域の皆さんに支えられていると再認識した。全国に向けモチベーションが上がった」と話していた。

数量限定で商品化された「勝負メニュー」
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