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釧路新聞

川湯温泉旅館組合、JALと地元グルメ開発 1日まで町内普及へ【弟子屈】

 【弟子屈】川湯温泉旅館組合(榎本竜太郎組合長)と日本航空(JAL)は2月1日まで、弟子屈や道内産品を活用したオリジナルメニュー「まるごとてしかがグルメ」をお宿欣喜湯別邸忍冬(すいかずら)で提供する。JAL国際線ファーストクラスの機内食を手掛けるシェフが監修し、新たな地元グルメを開発。町内全域への普及を目指す。

スノー・ホット・ポット、てしかが丼、湯けむりそばを手に榎本組合長と日下料理長、堀内シェフ(左から)

 食のイメージが薄い川湯で地場産品を使ったメニューを提供し、豊かな食の魅力を発信しようと、地域活性化に取り組んでいるJALと連携。JALコーポレートシェフの堀内陽彦さんが来町し、視察や意見交換を重ねてメニューを考案した。榎本組合長が社長を務め、忍冬を運営する川湯ホテルプラザの日下貴冨料理長がそのレシピを再現した。

 主なメニューは、ジャガイモやタマネギといった地元の野菜に、道産の海鮮、肉などを入れ、スープに弟子屈産チーズを使った鍋「スノー・ホット・ポット」、摩周和牛のローストビーフと煮込みを載せた「てしかが丼」、名物の摩周そばをカレーのつけ汁で食べる「湯けむりそば」。23日に忍冬で関係者向けのお披露目会が開かれ、報道機関や地元観光事業者などがこの3品を試食した。

 榎本組合長は「各飲食店でこのレシピを磨き上げ、それぞれの個性も入れて新たな弟子屈の魅力になれば」。堀内さんは「こつこつと宣伝してもらい、何十年も続くメニューになってほしい」と話していた。

 忍冬の食事処「鵬庵」(要予約)のほか、同組合が主催し、川湯神社で2月1日まで開催中のイベント「ICE(アイス)LAFORET(ラフォーレ)INKAWAYU」でも、キッチンカーで一部のメニューを限定販売している。

 鵬庵での食事の予約は、アイスラフォーレのホームページhttps://www.icelaforet.com/から受け付けている。

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