合唱「越前恋歌」を披露した本桐老人クラブ

【新ひだか】老人クラブ連合会三石支部（杉山富吉支部長）主催の第29回芸能まつりが27日、総合町民センターはまなすで開かれ、各地域老人クラブから歌謡曲や合唱、舞踊、ダンスなど20演目を披露した。

　三石、延出、鳧舞、本桐、歌笛、川上老人クラブ、東西きずな会の各老人クラブ約１３０人が参加。

　開会式で杉山支部長は「多くの参加に感謝する。日頃の成果を充分に発揮して、歌ったり、踊ったり、楽しい１日にしてほしい」とあいさつし。来賓の中島健治地域振興部長が「日頃の町づくりの協力に感謝する。文化芸術に触れることは、人生を豊かにし、生活に潤いを与える。人生１００年時代と言われているが、健康寿命をいかに延ばすことが重要。出演者も観客も楽しんでほしい」と激励した。

　芸能発表は延出老人クラブの三坂一枝さんの歌謡曲「雪の華」で開幕し、合唱、歌謡曲、舞踊、楽器演奏など出演者の熱演に客席から大きな拍手が送られた。最後は、参加者全員の合唱「好きになった人」で締めくくった。

　閉会後のお楽しみ抽選会でも会場は盛り上がり、参加者は秋の楽しい一日を満喫した。