「人のつながり楽しめる店に」
登別市中央町のほろべつ屋台村内に27日から沖縄料理専門店「いやさか」がオープンする。店長の吉田裕亮さん(29)は「人が楽しくお酒をのんで、明日の活力になるような店にしたい」と意気込む。
吉田店長は登別出身。調理のリゾートバイトで沖縄を訪れた際、人の温かさに感動。「登別も昔のようにいろいろな人がつながりを持てるようになってほしい」との思いで、経験を生かした沖縄料理店を登別に構えることを決意した。
店名の「いやさか」は「栄える」との意味があり「来た人が『あしたも頑張ろう』と思えるような店を目指す」と意気込む。
メニューはゴーヤーチャンプルーやラフテーといった定番の沖縄料理のほか、一品料理や揚げ物など豊富な種類を用意。お薦めは沖縄そばとかつおだしを使った玉子焼きだという。
吉田店長は「人が集まり楽しめる場をつくりたい。お客さんにも店を育ててもらいたい」と話す。「料理もお酒に合うものを用意しているのでぜひ足を運んでほしい」と来店を呼びかけている。
オープンを記念してビールと泡盛を380円(税込み)で提供する感謝祭を12月12日まで行う。営業時間は午後6時~同11時。定休日は水、日曜日を予定している。
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