「生産者に感謝します」 新冠小 新冠産食材のふるさと給食提供【新冠】
【新冠】新冠小(下川徳久校長、児童246人)で10月30日、新冠産の食材や加工品を使った「ふるさと給食」が提供された。
町内の2小中学校は自校式給食で、地元の食材による給食の提供で児童生徒に地場産品の良さや食に関心を持ってもらおうと、2001年(平成13年)度から毎年2回実施している。
この日の献立は、新冠産ななつぼしを使ったふるさとひき肉カレーと、みいやん農園のキャロットサラダ、鈴の鳴る道のホロシリ牛乳で調味料以外はほとんど新冠産の食材を使用した。
学校には鳴海修司町長と奥村尚久教育長、氏家良美議会議長、教育委員、生産者ら9人が訪れ、各教室に分かれて児童と一緒に給食を試食した。
柴田瑛統(えいす)君(6年)は「普段の給食もおいしいが、町内食材の米や肉、野菜を使ったひき肉カレーは、特別においしい」、樋渡ののかさん(同)は「食材を作った生産者に感謝したい。とてもおいしく、残さずに食べた」と笑顔で感想を話した。
鳴海町長は「6年前から給食費の無償化を実施している。会話をしながら児童と一緒に給食が食べれて楽しかった。町内の食材を使った、おいしく調理された給食をたくさん食べてほしい」と話した。
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