てしかがコイン実証実験へ デジタル地域通貨、住民や事業者に浸透図る【弟子屈】
【弟子屈】町商工会(竹森英彦会長)と町は12月16日から、町内の加盟店舗で利用できるデジタル地域通貨「てしかがコイン(仮称)」の実証実験を始める。来年1月15日までの期間中、利用者に最大1万円分のポイントを付与するキャンペーンを行うほか、11月にはスマートフォン教室を開き、地域住民や事業者に同通貨の浸透を図る。同会は、事業者の加盟や町民の会員登録を呼び掛けている。
同通貨は現金や紙媒体のクーポン券の取り扱いによる業務負担の軽減、町内での資金循環促進などのため、2025年度中の本格運用を目指している。みずほ銀行が提供するスマホコード決済サービス「J―CoinPay」を活用しており、同サービスでのこのような実証実験は道内初。
期間中に加盟店舗で同サービスで決済すると、大手チェーン店は買い物金額の10%、中小事業者や町内に本社のある事業者は同20%のてしかがコインを9000円分を上限に還元する。さらに、実証実験最終日までに会員登録と本人確認した町民先着700人に1000円分のコインを贈る。実証実験の事業費は480万円。
町商工会などが主催のスマホ教室とauによる個別販売相談会は、26日午後2時から町公民館、27日午前9時から川湯ふるさと館で開く。参加費無料で、先着15人の予約制。申し込みは18日までに同会015(482)2259へ。
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