アイヌ民族への日ロの対応「史料によって正反対」 郷土史のつどい、作家・小坂さん講演【登別】
登別市文化協会、市文化・スポーツ振興財団主催の第60回市民文化祭のぼりべつ2024「郷土史のつどい」が15日、富士町の市民会館で開かれた。ノンフィクション作家小坂洋右さんが、先住民族に対する日本とロシアの対応の違いについて講演した。
講演「北海道をめぐる日本とロシア…苦悩と抵抗の先住民族」をテーマに、大黒屋光太夫、ロシア皇帝エカチェリーナ二世、クナシリ・メナシの戦いなど歴史に刻まれた人物の証言や事件の記録を読み解き、アイヌに対する両国のアプローチの違いを解説した。
このうち、大黒屋の話で小坂さんは作家井上靖著「おろしや国酔夢譚」では「(光太夫らは)指導力があり、日本の船作りの技術が優れていることを示している。ロシア側から尊敬されている」と話す。
作家吉村昭著「大黒屋光太夫」では「(ロシア人の)ニビジモフは先住民の首長の娘を内通者だと思い、手下に殺させ死体の始末を光太夫らにさせた。非道な行為を命じられうろたえる。書かれ方が180度異なる」と説明。これについて「歴史は史料によって全く違う書かれ方をする。史料が1点しかない場合は疑い、批判的な態度で読み込まないといけない」と説明した。
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