道内でも珍しい栗拾いが楽しめる伊達栗園(伊達市西関内町303・1、志田原英樹代表)が29日に今季のオープンを迎える。今年も豊作で、大人のこぶしよりも一回りも大きいイガから、ぷっくりツヤと張りのある実が顔出し、出番を待っている。
同園は約4ヘクタールの広さに甘みが強くほくほくした食感が特徴の「道南一号」と「二号」の計約500本を栽培している。実は形良く大きさは500円玉ほど。入園料は無料で拾った栗は1キロ900円で持ち帰ることができる。袋売りは同千円で販売する。
遠方からの客も多く、シーズン間近のここ数日は1日に10件ほどの問い合わせがあるという。志田原代表は「みんな楽しみにしてくれている。今年もおいしいよ。栗ご飯、渋皮煮、ゆでて割ってスプーンですくって食べてもいいね」とにっこり。「ぜひお越しください」と呼びかけている。
10月中旬ごろまで。営業時間は午前9時~午後3時。伊達市の市街地から道道滝之町伊達線を壮瞥町方面に進み、右手にある赤いのぼりが目印。詳細は同園、携帯電話090・8637・1612へ(午後の方がつながりやすい)。
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