オリジナルのフルーツパフェを作る子どもたち

　登別市内に勤務する調理師で構成する登別温泉調理師登庖（とうほう）会（渡辺晃紀会長）主催の「みらいシェフクッキング～子ども料理教室～」が、登別市登別温泉町のホテルゆもと登別のレストランポプラで開かれた。子ども３人が参加し、料理作りに挑戦した。

　料理の楽しさを知ってほしい－と２回目の開催。今回は「登別牛のたまごとじ丼」「胡麻（ごま）豆乳うどん」「オリジナルフルーツパフェ」作りに挑戦した。参加者は渡辺会長の指導を受けながら、材料を切ったり、肉を加熱して煮込むなど調理に励んでいた。また、調理の合間にたくさんのフルーツを子どもの自由な発想で器に盛り付けをしてオリジナルのフルーツパフェを作り、見守る親から褒められていた。

　幌別西小４年の白田朔一さんは「自分で作った料理はめちゃくちゃおいしい。フルーツパフェの盛り付けが一番楽しかった。家でも作って両親に食べさせてあげたい」と笑顔だった。

　渡辺会長は「大人になって料理に少しでも興味を持ってもらえたらうれしい。今後も続けていきたい」と継続に意欲を見せていた。