JA十勝清水町(今野典幸組合長)は、特産の十勝清水にんにくを使用したスナック菓子の新商品「ガーリッチ」と、道内産生乳パウダーを使用した「サクっとミルク メープルミルク味」を開発した。いずれも1袋25グラム入りで、販売目安価格は250~300円。サツドラ十勝清水店内の同JAアンテナショップで先行販売しており、順次、十勝管内のスーパーなどで販売する。
新商品はショートパスタを使ったスナック菓子で、函館市の業者が製造する。
ガーリッチはガーリックソルト味とガーリックバター味の2種類。原料となる約600キロのニンニクから、30~40キロにうま味を凝縮したパウダーが醸し出す風味と香り、フライドパスタのさっくり食感が特徴だ。商品名は「ガーリック」で「リッチ」な時間を過ごしてほしいと願いが込められている。
同JAでは2009年にニンニク栽培を始め、積極的に加工品開発も進めてきた。
十勝清水にんにくのスナック菓子シリーズとしては、19年に発売し約6万パックを売り上げた「とかリット」以来の新商品となる。
同JA企画室の北野友康さんは「王道の味で多くの人に愛される味に仕上がった。手軽に食べられるので、定番のおやつや家族などへのお土産として定着してもらえれば」と話している。
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