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函館新聞

16の国・地域から3348人参加 モルック世界大会【函館】

記者会見に登壇した(左から)八ツ賀理事、大泉市長、森田さんら

 23~25日に函館市内でフィンランド発祥のスポーツ「モルック世界大会in函館」(国際モルック連盟主催)が開かれるにあたり、同連盟は10日、はこだてビール(大手町)で記者会見を開いた。大会主催者らがアジア初開催となる大会の成功を誓った。

 同連盟の八ツ賀千穂理事ら6人が登壇。これまでの世界大会では例年、出場チーム数が約150チームだったが、今大会は大きく上回る16の国と地域から672チーム、3348人の選手が参加すると説明。道内から171、東京から123、大阪から40のチームがエントリーし、海外からは計42チームが参加する。併せて、大会期間中のタイムスケジュールや練習会場、選手受け付け、スポンサーなどについて詳細を発表した。

 八ツ賀理事は「モルックは老若男女、障害の壁を越えて誰もが楽しめるスポーツ。今大会も10歳未満から80歳以上の選手が参加する」と話し、大泉潤市長は「函館に史上空前のモルックブームが来ており、市民みんなが大会を楽しみにしている。この機会に訪れた人に函館山からの眺望や食の魅力、世界遺産の縄文遺跡群を存分に楽しんでほしい」と期待を込めた。

 日本モルック協会オフィシャル・モルックアンバサダーで、「キングオブモルック」チームとして大会に出場するお笑いタレントの森田哲矢さんは「モルックは年齢や性別関係なく、誰でもできることが一番の魅力。ルールが秀逸で1度体験すると面白さが分かり、テレビなどでも必ず盛り上がる。世界大会が盛り上がるよう、頑張りたい」と意気込みを示した。

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