ダイナックス 苗木600本植える ブドウ畑で町民植樹祭 安平
自動車部品製造のダイナックス(千歳市)は15日、安平町追分旭のブドウ畑で、町民を対象とした植樹祭を開いた。57人が参加して、ワイン用のブドウの苗木600本を手作業で植えた。同社は安平の新たな特産品に―とワイン事業を進めており、成長した木々からブドウを収穫した後、町追分柏が丘に建設するワイナリーでワインを醸造する。
![](https://hokkaido-nl.jp/cawm-content/uploads/2024/06/202406171530030_l.jpg)
安平町追分旭の畑でワイン用ブドウの苗を植える参加者
同社が管理する畑は14ヘクタールの広さを誇り、2021年から苗木を植え始めた。今月中に約1万5000本の植樹を終え、予定していた約2万9000本に達する。シャルドネやピノ・ノワールなど16品種を育て、25年9月完成予定のワイナリーで醸造を始める考え。
この日、参加者が赤ワインに使用するブドウの品種、カベルネ・フランとツバイ・ゲルトの苗木計600本を植えた。町早来大町の会社員、石田紗斗美さん(37)は「ワイン事業を初めて知り、子どもたちと参加した。しゃがんで苗を植えるのが大変だったけど楽しかった」と笑顔を見せた。
同社の小川真社長は「町民の皆さんと触れ合う機会があまりなかったので、共に植樹ができてうれしい」と述べた。
関連記事
紫色に熟した実摘み取る ハスカップ狩りシーズン 厚真
ハスカップの栽培面積日本一を誇る厚真町で、ハスカップ狩りシーズンを迎えた。町内の農園が開園し、町内外から訪れた客が、紫色に熟した実を思い思いに摘み取っている。 町朝日の土居ハスカップ農園は...
白老町がホッケ陸上養殖 道内初の実証実験 新たな名産に
白老町は25日、陸上の閉鎖空間で海水を循環させて魚を育てる「閉鎖循環型陸上養殖」の試験導入事業を町虎杖浜で開始した。タラコ加工場に水槽を設置し、ホッケの親魚約30匹を放流した。町によると、2027...
視覚障害者との「絆」を大切に ブラインドマラソン伴走者 帯広出身栗山さん..
十勝で生まれ、赤ちゃんのときの縁を大切に守り、人のために役立てている人がいる。視覚障害のある人がマラソン大会に参加するための伴走者として活動する、札幌市の栗山るり子さん(60)だ。札幌の市民グル...
宇宙応援大使に「こてつくん」 人気アニメ主人公で身近に【大樹】
大樹町は26日、人気アニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」の主人公・こてつくんを、町の宇宙応援アンバサダー(大使)に任命すると発表した。7月27日に町内で開く「たいき宇宙デー」で、就任式が予定され...
ビジネス構想 互いに披露 学生10人が発表 LANDサークル【帯広】
とかち財団が運営するLANDサークルの「ファーストピッチイベント」が11日、市内の事業創発拠点LANDで開かれた。所属する学生がそれぞれのビジネスアイデアを発表し、実現したい夢に向けて最初の一...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
標茶の特産品人気 イオンでフェア【釧路市】
2「音」と「食」、今年も楽しんで 向陽公園で22、23日イベント【室蘭】
3“夢”の洋菓子店20日オープン パティシエ田中さん【音更】
4「拠点港」室蘭決定、洋上風力作業のSEP船 24日入港予定、推進活動弾み【室蘭】
522、23日に田舎まつり 歌謡ショー、花火大会など 厚真
-
1
さよならヨーカドー 地域挙げ盛大に 15日に「稲田まつり」【帯広】
2標茶の特産品人気 イオンでフェア【釧路市】
322、23日に田舎まつり 歌謡ショー、花火大会など 厚真
4新日本プロレス、39年ぶり登別開催 観光大使・矢野さんら尽力【登別】
5「肉にく亭」29日開店、テイクアウト専門 白鳥台ハック内に、ハイ・ミートたなか【室蘭】