マフィンやスコーン販売　３カ月限定

本場の味にこだわったＫＡＴＡＹＡＭＡの焼き菓子とコーヒー

　日替わりのワンデイシェフによるコミュニティカフェ＆レストラン「ともかな」（登別市桜木町）で、新たに英国の焼き菓子マフィンやスコーンを販売する「ＫＡＴＡＹＡＭＡ」がオープンした。埼玉県秩父市に本店がある人気店で、登別市出身の渡辺民店長（４２）が帰省中の３カ月限定で出店する。

　同店は２０１７年、秩父市の親せきの家を借りて創業。英国への留学経験がある渡辺店長が「何度も作ってみてより本場の味に近く、かつ日本人好みにアレンジした」という焼き菓子が人気を集めている。

　道産小麦とバターを使用し、旬の食材を取り入れている。「ともかな」での営業初日となった３日は「国産オレンジピールとアーモンドのケーキ」「そうべつのブルーベリーとバナナのシナモンクランブルマフィン」などが販売され、売り切れとなる好評ぶりだった。

　渡辺店長は「ここではなじみがない英国の焼き菓子を皆さんに知ってもらえたら」と来店を呼びかけている。

　６月の営業日は１１、１７、２５日。時間は午前１１時半～午後３時。７月以降の営業日は「ともかな」電話０１４３・８３・７１３３へ。