豊頃町内の一般社団法人ココロコ(茂岩本町110)は、町産の小豆とよつ葉乳業(本社札幌)のバターをぜいたくに使った洋風どら焼き「パンどら」を発売した。豊頃の新たな土産品として早速人気を集めている。
同法人では、かねて町産の原材料を使った加工品開発を模索してきた。そうした中、昨年、町内の老舗和菓子店が閉店。多くの町民に親しまれた同店のどら焼きを惜しむ声を聞き、新しいどら焼きを作ることを決めた。
「パンどら」は町産エリモショウズを使ったあん、町内の酪農家が生乳を出荷しているよつ葉乳業のバターをホイップクリームに使用。ふわふわの生地が特徴で、パンケーキのようなどら焼きに仕上げた。小倉あんとこしあんの2種類で、OEM(相手先ブランドによる生産)で吉田食品(函館市)が製造を担当している。
3日の発売から1カ月弱で1000個以上を売り上げる人気ぶり。同法人の千葉千栄美企画営業マネジャーは「豊頃町の大地と人々の思いが紡ぎ出す『パンどら』で、心温まるひとときをお過ごしください」と話す。
1個260円。ココロコテラス、とよころ直売所で販売、詰め合わせもある。豊頃しろ大福とよもぎ大福も同時発売した。
問い合わせは、ココロコテラス(015・578・7202)へ。
関連記事
焼き魚をテークアウトで 移動販売「えぞ吉」が専門店開業【帯広】
魚の移動販売が人気だった「えぞ吉」(樽美拓哉代表)は22日、帯広市西21南2に「魚の炭火焼き専門店えぞ吉」を開業する。自家製の干し魚を浦幌木炭で「じっくり丁寧に焼いた」(樽美代表)商品などをテー...
「ほたてチリバーガー」で室蘭PR、みなとオアシスsea級グルメ全国大会 ..
みなとオアシス室蘭運営協議会(立野了子会長)が考案した「ほたてチリバーガー」が、9、10の両日、鳥取県で開かれた第15回みなとオアシスsea級グルメ全国大会で、優秀賞を受賞した。関係者は2年連...
おせち商戦活況 大型店減少…倍増見込むホテルも【十勝】
正月の食卓を彩る「おせち」の商戦が本格化している。今年は大型店の閉店を受けて販売数量を増やすホテルなどもあり、各店とも販売促進に力が入っている。関係者によると、おせちの予約開始時期は年々早まって...
十勝食材のイタリアン提供 27日、北海道ホテル【帯広】
地場食材を使用したイタリアンのフルコースを楽しむ食イベント「十勝イタリアーノマンジャーレ」(実行委員会主催)が27日、帯広市内の北海道ホテル(西7南19)で開かれる。 ワインやチーズ、小...
「すぐ炊けるお赤飯」発売・名寄産もち米100%使用
【名寄】道北なよろ農協(村上清代表理事組合長)は、アルファー食品株式会社(島根県出雲市大社町、林隆史代表取締役)との共同開発で、名寄産もち米100%の「すぐ炊けるお赤飯」を発売。炊飯器で手軽...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3釧路の漫画家吉田さん、「スノウ」配信開始【釧路市】
4道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】