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日高報知新聞

静内川右岸のごみ拾い 静内RC 20人参加し社会奉仕活動【新ひだか】

静内川右岸でごみを拾い集める会員たち

【新ひだか】屋外でごみが目立つ季節を迎え、静内ロータリークラブ(在田恒昌会長、会員59人)は15日、静内川右岸の河川敷や緑地公園でごみ拾いボランティアを行った。

 同クラブの社会奉仕活動の一環で、毎年実施。この日は会員約20人が参加した。役場生活環境課の中山雄一郎課長ら3人と野垣尚久建設課長、室蘭建設管理部門別出張所の木下順二所長ら2人も参加。

 開会で在田会長は「今まで、清掃活動がなかった区域を重点に、ケガのないよう頑張って活動してほしい」とあいさつ。

 静内川右岸の空き地や河川沿いで、ごみ袋と火バサミを持ってシベチャリの橋からパークゴルフ場、パークゴルフ場から山側の川沿いの2班に分かれ、2時間かけて燃えるごみと燃えないごみに丁寧に分別して回収した。テレビやソファー、タイヤなどの大型ごみも多く捨てられており、2㌧トラック1台と軽トラック1台分を回収した。

 社会奉仕委員長の吉田尚永さんは「新たなゾーンの清掃活動を企画。世界的に海に流れ出たプラスチックゴミが問題になっている。地球環境を守るための活動につながってほしい。大型ゴミの不法投棄も多く見られ、看板や防犯カメラの設置を検討していきたい」と話していた。

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