噴火湾とようら観光協会(豊浦町旭町、金丸孝理事長)は18日から、同町浜町のインディアン水車公園にある地場産物販売加工施設「すいしゃ」で、地元産イチゴ・けんたろうの直販をスタートする。
同施設は地場産加工品の製造施設、加工場として、ふるさと納税の返礼品の出荷拠点として使われてきた。販売は休止していたが、今年からイチゴの販売をすることに決めた。
「けんたろう」は、程よい酸味と甘みがあり食べやすく、道内でのみ生産している。5~6月にかけて流通し食べられる。
営業日は6月末までの毎週土曜日(ただし8日は休み。出荷状況で期間が変動する)。営業時間は午前10時~午後3時。価格は1パック770円(税込み)。ほかにも地元イチゴを使った特製のイチゴミルク、イチゴクレープ各550円(同)も販売する。
また電話で3日前までに申し込んだ希望者には1組1箱(4パック入り)を、最大3箱分まで取り置きするサービスも行う。
担当者は「売り切れもあるので、来店前にイチゴの販売状況を確認してほしい」と案内する。問い合わせは同観光協会、電話0142・83局2222番へ。