団体中学生の部で準優勝した三石翔武館の選手たち

【新ひだか】町内の剣道場・三石翔武館（野口誠館長）は４月29日、千歳市開基記念総合武道館で開かれた千歳剣道連盟創立70周年記念・第21回瀧澤榮八杯少年剣道大会（千歳剣道連盟主催）の団体中学生の部で準優勝した。

　同大会の団体中学生の部は、全道の各地区から21チームが出場し、トーナメント戦で争われた。

　三石翔武館の団体中学生の部は、先鋒・池田美咲選手（三石２年）、次鋒・野口愛乃選手（同１年）、中堅・深澤遥翔選手（荻伏２年）、副将・池田千尋選手（三石１年）、大将・深澤魁選手（荻伏２年）のメンバー。

　１回戦で室蘭尚志道場Ｂ、２回戦で伊達網代道場、３回戦で長沼中、準決勝で恵庭剣道スポーツ少年団を破り決勝に進出。決勝戦では恵心館Ａに惜しくも敗れた。

　このほか、小学生低学年の部（16チーム）団体で三石翔武館（加藤暖人・三石３年、加藤凛・同１年、池田桃子・同３年、米田健人・同３年、深澤輝留・荻伏４年）が第３位、小学生高学年の部（18チーム）団体で三石翔武館（及川結翔・白老６年、渡辺美桜・様似５年、板田真知・白老６年、深澤玲菜・荻伏６年、佐藤成之助・様似６年）が第３位。

　個人戦では、小学１、２年の部（26人）で加藤凛選手が第３位、小学３、４年の部（64人）で米田健人選手と池田桃子選手が第３位、小学５、６男子の部（64人）で佐藤成之助選手が準優勝、小学５、６女子の部（23人）で渡辺美桜選手が準優勝、深澤玲菜選手が第３位。中学生女子の部（37人）で池田美咲選手が第３位を獲得した。

　中学生団体の部準優勝の深澤魁大将は「１、２年生のチーム５人で力を合わせて決勝まで勝ち進んだが、決勝で恵心館Ａに敗れた。今後もしっかり練習して、先生方に感謝しながら、良い結果を残すように頑張りたい」と話した。