![](https://hokkaido-nl.jp/cawm-content/uploads/2024/02/202402011202153_l.jpg)
「えんまのしゃく」のチャレンジショップ
日本工学院北海道専門学校(登別市札内町)情報処理科情報ビジネス専攻の学生4人は26日、同校で1日限定のチャレンジショップを開店し、登別閻魔(えんま)やきそばの会と共同開発した閻魔やきそば味のブリトー「えんまのしゃく」を販売した。学生による学内での飲食販売は同校初の取り組み。販売コーナーは多くの学生でにぎわった。
学生たちは卒業研究のテーマに「地域を活性化させ、当校の認知度を高める」を掲げ、ご当地グルメの閻魔やきそばのアレンジレシピについて、学生向けにアンケートを実施。小麦粉の生地にくるむブリトーの人気が高かったことから、昨年10月から本格的な商品開発を行ってきた。
登別閻魔焼きそばの会の名畑泰昌会長と相談しながら、閻魔やきそばの具材に玉子焼き、かつお節、特製ラー油と、歯応えが出るように登別閻魔やきそばせんべいを加えた。最終的に商品として完成したのは1月に入ってからだった。
チャレンジショップの開店に向けては、前日から準備を始め、当日は名畑会長が調理した閻魔やきそばをブリトーでくるむ作業を行った。1個400円(税込み)、60食限定で午後1時半から販売を開始すると、休み時間になった学生が続々と訪れて舌鼓を打った。
商品開発を行った学生リーダーの甚野元泰さん(19)は「感慨深いし、おいしいと言ってもらえて良かった。メニューをどこかの飲食店に引き継いでもらって、いずれは登別を代表する食べ物になってもらえたら」と希望していた。
えんまのしゃくは27日に中央町のらいば公園で開かれた「チャリティーキラほろ冬まつり」でも販売され、来場者の人気を集めた。
![](https://hokkaido-nl.jp/cawm-content/uploads/2024/02/202402011202161_l.jpg)
錫杖のように手に持って閻魔やきそばを食べられる「えんまのしゃく」
関連記事
中心街でビールと食満喫 ド真ん中ビアフェスタ初日から盛況【帯広】
帯広市西2南9の旧北洋銀行帯広ビル跡地で25日、「おびひろド真ん中ビアフェスタ2024」(実行委主催)が開幕した。初日は午後5時の開場時点で300人ほどが来場し、街中に活気があふれた。 ...
大正メークインで高級スナック菓子 50グラム540円「フライドポテト」【..
JA帯広大正(森和裕組合長)は、高級スナック菓子「帯広大正農協の大正メークインでつくったフライドポテト」を発売した。同JAのブランド野菜「大正メークイン」の素材力を生かし、サクサクの食感と素朴な...
永原選手パリ五輪羽球出場 頑張れ!! 3店が「応援メニュー」【芽室】
パリ五輪のバドミントン女子ダブルスに出場する永原和可那選手(28)の地元芽室町で、町民の応援ムードが一段と高まっている。競技の初戦が週末に迫る中、町内の3飲食店が協力して「応援メニュー」を開発し...
ウナギで夏バテ防止、市内の料理店大忙し 24日「土用の丑の日」【室蘭】
24日は今夏2回ある「土用の丑の日」の「一の丑」(二の丑は8月5日)の日-。暑さに打ち勝つため、栄養豊富なスタミナ食のウナギ料理を多くの人が買い求める。室蘭市内の飲食店では、かば焼きの香ばしい...
メロン街道に甘~い香り 有珠直売所オープン【伊達】
伊達市の有珠地区を走る国道37号沿いの通称「メロン街道」で農家の直売所がオープンした。きれいな網目で、芳醇(ほうじゅん)な香りの大玉メロンが観光客やドライバーを呼び込んでいる。 18日まで...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
ハグロトンボ、北斗市内で捕獲 道内初確認、既に定着か【北斗】
220日、歩行者天国 浜町通りまつり「HAMASAI」【浦河】
3護衛艦「いせ」十勝港に 22日まで一般公開【広尾】
4「楽しんでもらえる場に」 イベントホール21日オープン、ライブでこけら落とし【室蘭】
5樽前SAにローソン 道内高速道路では初出店 苫小牧
-
1
ハグロトンボ、北斗市内で捕獲 道内初確認、既に定着か【北斗】
2苫小牧キラキラ公園にキッチンカー集結 29・30日、来月6・7日
3グルメや大抽選会 13、14日にのぼりべつ夏祭り×ブランドまるしぇ【登別】
4座礁フェリー室蘭港に 現地調査完了、造船所で仮修理【室蘭】
5ベスト4超え甲子園目指す 浦河高校野球部 10年ぶり南北海道大会へ挑む【浦河】