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十勝毎日新聞

メガ盛りの飲食店募る 恒例「ばんば盛り」提供へ【帯広】

肉も大盛りの「ばんば盛り」豚丼

 ばんえい十勝は今年も、3月17日に開かれる重賞レース「農林水産大臣賞典 第56回ばんえい記念」(BG1)に合わせて、大盛りメニュー企画「ばんば盛り」を行う。提供期間は3月1~20日。巨大なばん馬を連想させるメガ盛りメニューを出す管内の飲食店を募集している。

 「ばんば盛り」は、(1)巨体のばん馬にちなみ、通常盛りまたは大盛りの1.5~2倍盛り(2)ばん馬をイメージした盛り付けやデコレーション、セットメニュー(3)ばん馬にちなんだお得なオリジナル商品-のいずれかに該当するメニューを指す。

 毎年3月に開かれる年度最後の最高峰レース「ばんえい記念」を盛り上げようと、2021年から始まり、今年で4回目となる。

 昨年は19店(前年比3店増)が、肉が丼からはみ出た豚丼、麺や野菜が2倍盛りの超特大あんかけ焼きそば、ニンジン形のお好み焼きなど、個性あふれるメニューを提供し、計4067食(698食増)を販売した。

昨年の「ばんば盛り」メニューのカレーライス

 参加店には該当メニューを出すだけでなく、各種PRを共同で行ってもらう。SNSなどで「ばんば盛り」や「ばんえい記念」を可能な限り紹介するなどの条件もある。

 ばんえい十勝広報は「各店舗は毎年多くのお客から好評を受けていると聞く。今回もばんえい記念を一緒に盛り上げるべく、企画への参加をお願いしたい」と呼び掛けている。

 応募は25日正午まで。詳細はばんえい十勝公式HPから。問い合わせは同事業を運営する東洋(0155・23・1321、平日午前9時~午後5時)へ。

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