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網走タイムズ

網走小チームが活躍 タグラ グビー「なの花薬局カップ」

優勝した網走小ノースカムイ(写真上)と同ウォセカムイ(同下)

 【網走】北見市留辺蘂町体育館で開かれた「なの花薬局カップ全道小学生タグラグビー大会2023」で、網走小ノースカムイがチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで優勝、同ウォセカムイが3位に入る活躍をみせた。

 大会は当初、屋外での開催を予定していたが、当日の雨予報、また気温が低いことなどから屋内に変更して行われた。

 小学4―6年生チームによる「チャンピオンズリーグ」に6団体97人、誰でも参加できる「エンジョイリーグ」は7団体78人、合わせて選手175人、保護者や関係者約180人が集まる大きな大会となった。

 このうち、チャンピオンズリーグには網走小からノース、ウォセ、ユーク、レプンの4チームのほか、白鳥台小ブラックスワン、西が丘小ライトニングバグズが出場した。

 4グループに分かれて予選リーグを行い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに出場した。

 決勝戦は、ノースカムイと紋別IMERUが対戦。手堅いパスワークとテンポの速い攻めをみせたノースカムイが、超攻撃型のIMERUを4―2で下し、優勝カップを手にした。

 同じ網走小のウォセカムイは3位決定戦に回り、西が丘小ライトニングパスと「網走対決」。堅実な守備でコツコツと点を積み上げるウォセカムイが、コートを広く使って走り回る西が丘小に6―2で勝ち、3位に食い込んだ。

 タグラグビーは腰につけたタグを奪い合いながら、ラグビーボールをゴールラインに運ぶゲーム。タックルなどの接触プレーがないことから、子どもから大人まで安全、手軽にラグビーが楽しめる。

 近年は子どもたちがラグビーに親しむ手段として、また体力づくりの一環として、学校が体育の授業に取り入れるなど、小学生の間で広く普及している。

 このタグラグビーを子どもから大人まで楽しめるように―と、道ラグビーフットボール協会がメディカルシステムネットワークの協賛を受けて開いるのが「なの花薬局カップ」。開催地は網走、北見、遠軽の3地区持ち回りとなっている。

 同大会の関係者は「勝負にこだわらない、純粋にタグラグビーを楽しめる大会として企画している。参加賞としてタグラグビーの道具一式を配布しているのも、この大会の特色」と話し「ぜひマイグッズを手にして、タグラグビーの面白さを味わってほしい」と、来年以降の大会参加を呼びかけている。

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