
お目当てのあんパンを買い求める来場者
小豆と小麦の実り求め…開場時に400人
小麦や小豆の生産が盛んな十勝地域で、管内外のパン店など22店が一堂に会し、自慢のあんパンを販売する「あんぱん祭り」(十勝毎日新聞社主催)が、4日午前11時から帯広市内の駅北多目的広場(西2南11)で始まった。開始前から多くの人が訪れ、各売り場は長蛇の列ができ、昼前に完売する店など、会場はにぎわった。5日まで。
2021年に続いて2回目、十勝農業を応援するのが狙い。管内のパン工房など15店のほか、月寒あんぱん本舗(恵庭市)や銀座木村屋總本店(東京都)など管外人気店も参加した。
開始時には400人以上が集まり、午前中は常に40、50人の列が絶えない店もあった。「前回より多い品を用意し臨んだ」(主催者)が、昼近くには1日分の販売量を売り切る店も出ていた。出店者の一つ、清水高校では、1週間前から準備にあたった。生産ビジネス系列食品分野2年の生徒(16)は、「十勝産のあんこは、こくがあることを広く知ってもらいたい」と語った。
オホーツク管内大空町から家族で来場した女児(3)は、十勝産小豆のこしあんを使用した中華まんじゅうを口に「おいしかった。好き」と笑顔だった。牛乳などの来場プレゼントのほか、「小豆箸つかみ」などの関連イベントもあり、会場は盛り上がった。
5日も午前11時~午後3時(商品がなくなり次第終了)の開催となる。
関連記事
新たな「苫小牧ビール」ぜひ ヤチヤナギとハスカップ使用、ブルワリー&ビア..
オリジナルのクラフトビールを提供している北海道ブルワリー&ビアキッチン(苫小牧市錦町)は、苫小牧市産のヤチヤナギと厚真町産のハスカップを使ったビール「カムイゲイル ハシカプ」を発売した。ヤチヤ...
「ゆりね小豆コロッケ」好評 考案の南商生が店頭でPR【帯広】
帯広南商業高校クッキング部(東井咲詠部長)がサンマルコ食品(札幌市)と共同開発した「ゆりねと小豆のコロッケ」が23日から、イオン帯広店と十勝管内のマックスバリュ(MV)全7店で販売されている。2...
帯南商生考案「ゆりねと小豆のコロッケ」 イオンで販売【帯広】
イオン北海道(札幌市)は、帯広南商業高校クッキング部(東井咲詠部長、18人)とサンマルコ食品(札幌市)が共同開発した「ゆりねと小豆のコロッケ」を25、26の両日、全道のイオン37店で販売する。イ...
十勝のレトルトカレー大集合 北海道ホテル【帯広】
帯広市内の北海道ホテル(西7南19)は12月15日まで、1階のショップで、十勝のレトルトカレーを集めたフェアを開催している。 ホテルを訪れる観光客はもちろん、地域の人にも十勝発のレトルト...
エゾシカ料理、高い関心 ゆもとで調理師会が研修【登別】
北海道全調理師会第2ブロック(藤田恵二ブロック長)の2023年度研修会が13日、登別温泉町のホテルゆもと登別で開かれ、参加者がエゾシカ料理について理解を深め、調理人としての資質を高めた。 ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
藤丸開放 備品どうぞ 26日無料リサイクルDAY【帯広】
2北斗市来年度導入の中学統一制服の購入費用を全額助成へ【北斗】
3ごみ拾いで日本一周 兵庫出発8カ月目、藪根、福本さん根室入り【根室】
4AVENDA・橋爪がU13ナショトレ選出 道南唯一【函館】
5慣れ親しんだ校舎に別れ 来年4月 高静小と統合の桜丘小で閉校式【新ひだか】
-
1
網走港でサンマ爆釣 全道から釣り人集まる
2あんぱん好き集まれ 4、5日に駅北多目的広場で「祭り」【帯広】
3和菓子技術コンで和創菓ひとひら・今福さんがグランプリ【函館】
4藤丸開放 備品どうぞ 26日無料リサイクルDAY【帯広】
5旧大滝中、遊び場に変身 チャイルドフッド13日オープン【伊達】