牧場や競馬関連施設を巡る 新ひだか ロマン・ロード号の運行を開始【新ひだか】
【新ひだか】新ひだか観光協会(佐藤雅裕会長)は、観光周遊バス「ロマン・ロード号」の運行を5日から9月30日まで毎週土曜日に計9回運行する。4年ぶりの通常実施。
町内の牧場見学を巡るロマン・ロード号は1994年(平成6年)から運行。2019年は9日間の運行で183人(道内60人、道外123人)の利用があった。名馬のいる牧場や競馬関連施設めぐりがメーンで競馬ファンなどを中心に道外客が6、7割を占めている。
コースは午前9時10分に旧JR静内駅を発車。午前は二十間道路並木沿いにあるマカヒキやマツリダゴッホなどをけい養するレックススタッドとディーマジェスティやカデナなどがいるアロースタッドのほか小国スティーブルの育成場、競走馬のふるさと日高案内所とAiba静内を見学。午後は乗馬施設のライディングヒルズ静内(体験乗馬有料で事前予約)、新冠朝日の優駿メモリアルパーク、ゴールドシップ、ダノンバラードなどがいる同明和のビックレッドファームを見学し、午後3時35分に旧静内駅に到着する。
料金は乗車料金のみで大人(中学生以上)7千円、小学生3500円(幼児は無料)。定員25人の予約制となっているが、空席があれば当日の申し込みも可能(最小催行人数5人)。現在は9月9日の20人を最高にそれぞれ70人の予約が入っているという。昼食に「日高つぶめし」の事前予約もあり。
初日の5日は東京、京都や札幌などから来た9人が利用。札幌周辺の仲間5人で参加した男性は「個人的には見学にきたことがある。普段見れない名馬の放牧が実際に目にするチャンスがあることが、ツアーの魅力です」と話していた。
観光協会では観光客の利便性を高めるため、静内エクリプスホテル、ホテルローレル、ホテルアネックスインから静内駅までの送迎を実施。観光協会では「まだ、空きもあります」と多くの利用をPRしている。
観光周遊バスの予約は午前9時から午後5時まで観光協会(☎0146・42・1000)へ。
関連記事
SDGs実務へ12月「一社」発足【本別】
本別町でのSDGs(持続可能な開発目標)の仕組みづくりを検討する「SDGs・脱炭素推進協議会」(内田智大会長)は、事業の実務や橋渡し役を担う中間支援組織として、12月中旬に一般社団法人を設立...
「あにおび!」大団円 アニソンライブ13年の歴史に幕【帯広】
十勝・帯広のポップカルチャーをけん引してきたライブイベント「あにおび!」の最終公演「#21」が24日、帯広市内の帯広メガストーンで開かれた。アニメソングなどのライブ演奏が行われ、大団円を迎え...
ごみ収集、矛盾点指摘も 市議会と市民意見交換【帯広】
帯広市議会(横山明美議長)は23日、帯広市役所で市民意見交換会を開いた。参加した市民37人からは、加入率低下が続く町内会やごみ収集の問題などについて率直な意見が相次ぎ、「市に対する議会の追及が甘...
フェリー好調/SEP船拠点/釣りモデル港 青山市長ら活用訴え、東京で室蘭..
室蘭港利用促進懇談会が22日夜、東京都内で開かれ、青山剛市長らが首都圏から集まった港湾利用関係者に室蘭港の活用と利用拡大を呼びかけた。 同懇談会は室蘭市、室蘭港湾振興会、室蘭商工会議所など...
関内小6年・平野さん最優秀賞 道地区剣道少年団研修会【伊達】
帝王学と稽古の教え、作文で堂々と発表 剣道・伊達網代道場の平野未音奏さん(関内小6年)が、稽古を通し感じたことを作文して発表する「第47回北海道地区剣道少年団研修会」で、小学生の部最優秀賞に輝...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
4函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
5これからも進化を 喜びに沸く下河辺牧場【日高】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】