【平取】町商工会主催の「第21回義経雪あかり」が４日、午後５時から午後８時まで、本町のふれあいセンターびらとり周辺かつら通りで開かれ、３００人ほどが来場してイベントを楽しんだ。

　新型コロナウイルス感染症の影響で３年ぶりの開催となった。

　今年は、寒さが厳しい日が続き、１月30日から前日の３日までのアイスキャンドル作りは順調に進んだ。本町商店街・各町内会員、商工会・役場職員が寒い中協力して、４００個のキャンドルが完成。センター前には商工会青年部が作った滑り台、センターの壁面２カ所に色とりどりのプロジェクションマッピングで雪あかりに花を添えた。緑・赤・白のアイスキャンドルが足元には並び、雪の白との対比が素晴らしく幻想的に。

　午後５時、子どもたちが点灯式を行いイベントがスタート。「義経雪うどん（２００杯）や「ココア（３００杯）が数量限定でサービスとあって、長蛇の列が出来た。

　７時からは「義経ビンゴゲーム」が行われ、豪華賞品の人気ゲームやおもちゃ、買い物券千円分、菓子各種などがあり大いに盛り上がった。

　桜井幹也商工会会長は「コロナの影響で２年間できなかった。３年ぶりに開催できてとてもうれしい。寒い冬にしかできないイベント。子どもたちの笑顔は何物にも代え難い」と話した。

点灯式を行った子どもたちと桜井会長（右）、ビラッキー（左）