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室蘭民報

山漬けの切り身食べて、室蘭産のサケ使用 2年ぶり、21日販売【室蘭】

21日から販売を開始する山漬けの切り身

焼いて良し、お茶漬けでも良し

 室蘭漁業協同組合(室蘭市舟見町、室村吉信組合長)は、室蘭産秋サケを使った「山漬けの切り身」(税込み千円)を21日から販売する。同漁協の名物が手軽に楽しめると市民や観光客に人気の商品で、2年ぶりの販売。「お茶漬けや好みの塩加減で焼いて食べるとおいしいです」とPRしている。

 地球岬沖で取れた雄サケを、大量の塩で交互に積み重ね、水分を抜きながらうまみを凝縮するアイヌ伝統の調理法「山漬け」に仕上げた。昨年12月に同漁協で行われた直売会では、大勢の市民らが詰めかけた。

 切り身はサケをさばく手間を省き、冷凍庫に保存しやすいようにと、2切れ(200グラム)ずつ真空パック詰めした商品。同漁協が2020年から祝津町の道の駅みたら室蘭の売店で販売しており、好評を得ている。

 昨年は秋サケの不漁のため、販売を中止したが、今年は80匹分を確保。担当職員が押切包丁で加工し、400個用意した。みたらの売店と同漁協のオンラインショップ「むろらん産直市場」で販売する。

 冷凍で約1年間保存できる。同漁協では「アイヌの食文化を知る機会にもなる。多くの方に味わって頂けたら」と話している。

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