「各種申請・手続き増やして」函館市、公式LINE利用者にアンケート【函館】
函館市は、9月に開設した公式LINEの登録者1万6858人(11月24日現在)を対象に11月24日~12月7日に初めてアンケートを実施した。「防犯防災情報などが随時配信され役に立っている」などの声が寄せられた一方、「各種申請・手続きがLINE上でできると便利」などの要望も多く寄せられた。市は「意見を参考に、より利用しやすいように機能を改善していきたい」としている。
1110人から回答があった。回答者の年齢は50歳代が25・1%、40歳代は22・3%、60歳代は21・5%と40歳代から50歳代が全体の約7割を占めた。登録者の居住地は函館市内が98・3%で市外は1・7%だった。
現在、LINEから申請できるのは4項目で、利用人数は、「プレミアム付商品券申し込み」が518人、「新型コロナワクチン接種券再発行」が68人、「水道・下水道の使用開始、中止申請」が20人、「産後ケア事業申請」が6人だった。
「配信された情報で役に立ったのは」(複数回答)という問いに対しては①新型コロナウイルス836人②市のお知らせ698人③災害549人④イベント497人⑤防犯安全465人⑥健康づくり195人⑦市電運行115人となり、コロナへの関心の高さがうかがえる。
一方、「役に立たなかった配信情報は」の問いには①市電運行343人②健康づくり214人③イベント106人④新型コロナウイルス89人⑤防犯安全79人⑥市のお知らせ67人⑦災害52人の順で、利用者個人によって求める情報が異なることが分かる。
情報配信について求める改善点では「イベントの内容を世代別に分けて配信してほしい」「防犯安全情報の配信量が多くて他の情報が流されてしまう」など具体的な指摘があった。
市企画部広報広聴課は「コロナ禍で移動が制限される中、LINEで申請できることを増やしてほしいとの声が多く聞かれた。各部所と相談しながら、どのような項目でLINEによる申請が可能か検討していきたい」と話している。
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