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網走タイムズ

公共交通を使って流氷を守ろう キャンペーンの第2弾 オホーツク総合振興局

 【網走】オホーツク総合振興局は「公共交通に乗って流氷を守ろう!」キャンペーンの第2弾を来年2月19日まで実施している。

 同振興局が取り組む「オホーツク流氷トラストキャンペーン」の一環。同局とオホーツク観光連盟が主催し、サッポロビールが特別協賛、イオン北海道とコープさっぽろが協賛している。

 第1弾は6月28日から9月25日まで行い、365人が応募した。

 キャンペーン期間中、バスやタクシー、JRなどの公共交通に乗車し、車内や改札口に設けてある「エコカード」を、対象の観光施設や店舗に持参。利用金額200円以上の条件を満たして押印してもらうと、賞品の抽選に応募できるというもの。

 エコカードは、網走バスの都市間バスを除く路線と「どこバス」、網走ハイヤーと網走北交ハイヤーの車内、JR網走駅と知床斜里駅の改札口など、管内のバスやタクシーの車内、またJR駅などに置かれている。応募箱は、対象の観光施設や店舗にある。

 賞品は▽特賞2人①オホーツク海産セット②流氷牛▽サッポロビール賞(サッポロクラシック6缶)12人▽イオン北海道賞(トップバリュ詰め合わせ)10人▽コープサッポロ賞(商品詰め合わせ)10人▽オホーツククール賞(エコバッグ&ノベルティ)50人。特賞は、2種類の賞品からどちらかを選べる。

 これらの賞品は、同キャンペーンのホームページに書かれているキーワードを見つけてエコカードの回答欄に記入すると、当選確率が2倍になる。

 オホーツク流氷トラスト運動は、流氷の見られる海をいつまでも守り続けよう」と、同振興局が2007年から始めたもの。

 オホーツク地方の年平均気温はこの100年で0・7度上昇し、流氷の量も約4割減少。地球温暖化による影響が懸念されていることから、環境保全に取り組んでいるほか、イベント会場などで運動をPRしている。

 同振興局は「地球温暖化などの影響で、オホーツク海の流氷は年々減少しています。環境にやさしいエコな行動を。エコカードは、1回の公共交通利用につき、1人1枚まででお願いします」と、公共交通の利用と同キャンペーンの応募を呼びかけている。

 第1弾に応募した人も、第2弾に応募できる。スタンプの対象観光施設、店舗は同キャンペーンのホームページ(https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/ai/R4_ryuhyotrust.html) で確認できる。

 詳しくは同振興局地域政策課(☎0152―67―5621)へ。

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