3年ぶりに盛り上がる【浦河】
「2022ホッカイドウ競馬応援ビアパーティー in Aiba浦河」が2日夜、浦河ウエリントンホテルで開かれ、約200人が来場して門別競馬場のグランシャリオナイターや抽選会で盛り上がった。
産地競馬のホッカイドウ競馬の売り上げ増を図る応援イベントで、同ホテルやショッピングセンターミオ、大通商店街協同組合、浦河町・荻伏両軽種馬生産振興会と両青年部が主催。
コロナ禍で3年ぶりの開催。感染予防対策のため、完全事前予約制200人限定とし、手指消毒や検温、マスク着用の対策を講じて実施した。
久しぶりの応援イベントを楽しみにしていた来場者たちは一品料理やビールなどを飲みながら隣接のAibaで馬券を購入して大型スクリーンでレース観戦を楽しんだ。
この日の午後7時20分発走の第10レースは「ビヤパーティーAiba浦河特別」。町内産馬や日高管内生産馬が多く出走し熱戦を繰り広げ、馬券を的中した人のテーブルでは拍手やガッツポーズで喜ぶ姿もあった。
レース後は、豪華景品や地場産品などが当たる抽選会。池田拓浦河町長、生田泰日高振興局長や各団体代表による抽選で、浦河産黒毛和牛食べ比べセット、加湿空気清浄機、人気ゲーム機など豪華景品を巡って会場は盛り上がった。
会場を訪れた伏木田牧場の伏木田修代表(44)は「このようなイベントが徐々に元通りに開催され、盛り上がってくれることは生産者としてもうれしい」、日本中央競馬会日高育成牧場の江西浩一総務課長(44)は「昨年3月に赴任し、今回初めて参加しましたが、すごく活気があり、競馬に対する皆さんの熱気に驚きました。馬産地ならではですね」と話していた。
この日のAiba浦河のホッカイドウ競馬の売り上げは、116万8400円で計画比384%、入場人員は323人。門別競馬場では457万6300円で同200%、561人だった。
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