北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

地ブリショップオープン 函館朝市内【函館】

オープンに先立ちテープカットする(左から)藤田理事長、サザエさん、菅原代表理事

 全国初のブリのアンテナショップ「函館朝市地ブリショップ」が18日、函館朝市えきに市場内にオープンした。今年開発した「函館ブリ塩ラーメン」をはじめ、函館ブリたれカツ、函館ブリたれカツバーガーが店内飲食できるほか、ブリ加工品も販売する。ブリの食文化形成と背景にある海洋環境の変化を伝える拠点を目指す。

 一般社団法人ブルーコモンズジャパン(旧はこだて海の教室実行委)が、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で開設。元祖活いか釣堀近くのスペースを活用、イートンインは4席で、函館ブリ塩ラーメンは850円、ブリたれカツは250円、ブリたれカツバーガーは450円。このほか、加工品は函館ブリ塩ラーメン(土産用)972円、地ブリのオイルフレーク486円、ブリのマリネトマト仕立て648円、ぶり燻(くん)486円、真昆布だし486円、ぶりハム453円がそろう。

 観光客が多い朝市にあり、実行委がいか釣堀でミニ水族館を手掛けていたことも朝市内を選んだ理由になった。月の売り上げ目標は100万円。

 同法人の國分晋吾事務局長(39)は「ブリは漁獲が急増しているが、道南には食文化がなく、根付いていない。消費拡大とともに、ブリが増える背景にある海洋環境の変化に目を向けるきっかけにしたい。店舗があることで、ブリを使った商品づくりに挑戦する事業者も現れてくれれば」と期待を込める。

 同プロジェクトの特別推進パートナーを務める「サザエさん」の着ぐるみが登場し、函館駅二商業協同組合の藤田公人理事長、同法人の菅原雅仁代表理事がテープカットした。

 営業は午前8時~午後2時、水曜定休。12月まで。

関連記事

苫小牧民報

冬の白老を味わって 「ウエムラ・ビヨンド」と「オルセット」 白老牛やシカ肉..

冬の白老を味覚で堪能してもらおうと町内の飲食店2店が、新メニューの提供を始めた。町社台289のファームレストラン「ウエムラ・ビヨンド」は15日から、白老牛を使ったカレーやパスタを提供。町大町3のイ...

苫小牧民報

ごみ拾い続け20年 苫小牧桜木郵便局長の原さん

苫小牧桜木郵便局の原敏彦局長(64)が出勤前に続けてきたごみ拾いの通算活動年数が今年、20年を迎える。苫小牧市が郵便番号「053」にちなんで「ゼロごみ大作戦」を展開していることにも「縁を感じる」と...

室蘭民報

あれ?室蘭港内で…スケソウ好調 高い海面水温、岸壁に姿現す【室蘭】

 昨年末ごろから、室蘭港でスケソウダラが釣れている。港内では道内から集まった釣り人たちが連日さおを出し、釣果を上げようと奮闘している。水産関係者によると、スケソウは主に沖合で獲れる魚で、投げ釣り...

十勝毎日新聞

立川談吉さん真打ち昇進へ 市出身の落語家「談志最後の弟子」【帯広】

 帯広市出身の落語家立川談吉(本名・後藤正寿)さん(43)=都内在住=は、落語立川流の最高位・真打ちへの昇進が内定した。談吉さんは「落語を楽しんでもらい、来てくれた人を満足させられる真打ちになりた...

十勝毎日新聞

雪なし会場 氷まつり困った 「材料」他から運搬、一部縮小も【帯広】

 今シーズンの異例の雪不足が、31日から帯広市緑ケ丘公園で開催される「第62回おびひろ氷まつり」(2月2日まで、帯広のまつり推進委員会主催)の会場準備を直撃している。造成中の大型滑り台は急きょ、...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス