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十勝毎日新聞

いけだ牛、つくねいも…フレンチに ワイン城でコース提供【池田】

提供する肉料理「十勝牛フィレロティ」(手前)。地元産食材をふんだんに使っている

 池田町観光協会(高森一郎会長)は、JA十勝池田町(鈴木雅博組合長)の協力を得て地場産品を使ったコース料理をワイン城4階のレストランのメニューに加え、26日と4月2日の2日間限定(ディナーのみ)で提供する。

 池田中学校の3年生42人を対象に7、9日にレストランで行われた「第50回中学校卒業生を祝い励ます会」(町教委主催)で提供された料理をメニュー化した。

 同JA特産のネバリスターやつくねいも、山わさび、豆2種(白目大豆と金時豆)に加え、いけだ牛の食材を取り入れ、「地元の食材まるごとフレンチ」と銘打ち、町民や観光客らが池田の誇る農畜産品を味わえる機会を設ける。

 メニューは、ウエルカムドリンクにブドウジュース、ネバリスターのムース、バゲット、町産のインカのめざめのポタージュ、町産のドナルドサーモンのポワレと豆2種の煮込み、肉料理として「いけだ牛サーロインロティ」「十勝牛フィレロティ」「鹿ロースロティ」のいずれかを選ぶことができ、つくねいものドフィノワーズと山わさび添え。デザートはブランデー原酒を使ったショコラとマカロンを用意している。

 料金はいけだ牛コースが6000円、十勝牛コースが5000円、鹿コースが4000円。ディナーは午後5時~同8時(ラストオーダーは午後7時)。当日の3日前までにレストランへの電話(015・578・7857)予約が必要。

 今回は第1弾の取り組みで、今後は同協会の会員である町内飲食店13店舗にも働き掛け、地場産品を使った新たなメニュー開発を進める考え。

 同協会の吉田佳世事務局次長は「ネバリスター、つくねいも、山わさびは地元でも食べられる場が少ないので、これらを使ったメニューを通年で提供したい」と話している。

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