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日高報知新聞

神成校長(静内中)を表彰【新ひだか】

【新ひだか】静内中の神成浩校長(60)へ12日、令和3年度北海道教育功績者・教職員表彰を受賞し、同校で日高教育局の小原直哉局長から表彰状と記念品が伝達された。道内の受賞者は10人。

  神成校長は、北海道教育大札幌分校卒業後、1987年に平取町貫気別中教諭を振り出しに、2011年に浦河町荻伏中学校長、13年様似町様似中学校長、16年浦河町浦河第一中学校長、18年日高町富川中学校長、20年から現在の新ひだか町静内中学校長を歴任。

 採用以来、日高管内の図工・美術を中心に、地域の教育資源を積極的に活用した特色ある教育活動の展開に努めた。様似中では、高山植物再生プロジェクトを教育課程に位置づけるなど、地域に根差した教育活動を通して、生徒の課題解決力、表現力の育成に顕著な成果を上げた。また、日高地区校長会会長や道中学校長会理事などの要職を務め、道の教育振興に多大な貢献をするなど高く評価されている。

 小原直哉局長は「コロナ禍の変化の激しい時に、日高地区校長会など管内教育に尽力され、うしろに続く方をしっかり育成され管内校長会の道筋を作ってくれた。小中一貫教育やアポイの高山植物再生プロジェクトなど長い間、日高の教育に貢献いただき感謝します」とお祝いと感謝の言葉を送った。

 神成浩校長は「教職員生活33年7カ月となり、いろいろなことがある中で、今まで長く継続できたことがよかった。18年間、管理職として自分なりに出来る新しい考え方を持って取り組み、それがこういう形で評価され感謝します。最後まで職務を全うしたい」と述べた。

北海道教育功労賞を受賞した神成校長(中)。右は小原局長、左は久保田達也教育長

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