北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

演劇集団「群’73」が来月19、20日の自主公演へ稽古に熱

苫小牧市を拠点に活動する演劇集団「群'73」(須藤夏菜子代表)は2月19、20の両日、市文化交流センターで第4回自主公演「みずんナカ」を開催する。本番を来月に控え、団員たちが稽古を本格化させている。

台本の読み合わせを行う出演者

 「みずんナカ」は、父親の遺産であるビルのオーナーで、司法書士事務所を営む女性に土地開発に伴う立ち退き問題が浮上。手放すことをかたくなに拒否する女性を軸にビルに関わる人たちの心理を描く。同劇団の永井孝佳さん(47)が脚本と演出を手掛ける。

 団員3人を含む20~40代の出演者7人はそれぞれ会社員などとして働きながらほぼ毎夜、約3時間の稽古を重ねている。

 昨夏入団し、初主演の市内拓勇東町の会社員藪田小桜(ちお)さん(20)は「今回は10歳上の女性を演じるが、自分の未来を想像しながら役作りに励んでいる」と笑顔。須藤代表(33)は「力を合わせていい舞台をつくりたい」と意気込む。

 公演は2月19日午後6時からと、翌20日の午後2時からの2回で入場料は一般1500円、高校生以下500円(座席を使用しない未就学児は無料)。チケットは同センターや市民会館、文化会館で扱う。

 新型コロナウイルス対策として当日は受付で、入場前の検温と上演前後の換気を徹底。手指消毒やマスク着用などへの協力を求める。市内で感染が拡大した場合は上演を見合わせるという。

関連記事

苫小牧民報

賢治の世界アートに 30日まで作品展 苫小牧

宮沢賢治の来苫から100年を記念した企画展「宮沢賢治の世界をアートする2024展」が30日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。道内外のアーティスト19人が30点を...

苫小牧民報

販売・配布数が過去最多  苫小牧市の とまチョップ水23年度実績

苫小牧市のペットボトル入り水道水「とまチョップ水」(500ミリリットル、100円)は2023年度、販売数と配布数が過去最多の9万9148本となった。昨年5月の新型コロナウイルス5類移行で人流が回復...

十勝毎日新聞

クロユリかれんに 北海道ホテル【帯広】

 帯広市内の北海道ホテル(西7南19)の中庭で、市花のクロユリが咲き始めた。釣り鐘形をした黒紫色の花が観光客らの目を楽しませている。  2007年にトドマツの根元にクロユリの球根を植え、現在...

十勝毎日新聞

北電NW城之内さん文科相表彰 工具開発し電線復旧効率化【帯広】

 北海道電力ネットワーク道東統括支店(帯広)の城之内孝広さん(60)=テクニカルマスター=が、科学技術分野の文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)を受賞した。電線の復旧作業短縮のため、効率的に電線を...

十勝毎日新聞

松下リンゴ園 豆とコラボ「ようかん」発売【芽室】

 芽室町内の松下リンゴ園(松下忠雄代表)は、4月末から同園のリンゴを練り込んだ「十勝りんごようかん」の販売をしている。松下代表(76)は「十勝にもリンゴがあるということを新商品で認識してもらえたら...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス