十勝の特産品が集まる「とかち大収穫市うまいもんまつり」が11日、藤丸7階催し会場で始まった。旬の海鮮や野菜、菓子などを買い求める人たちでにぎわっている。16日まで。
藤丸の主催で27回目。5年前から十勝総合振興局と藤丸の包括連携プロジェクトとして開催している。今年は管内18市町村の29店・団体が出店した。
9~10月に収穫したブドウを原料にした十勝ワイン「にごり生ワイン2021」を数量限定で販売。生豆の升量り売りが人気を集めたほか、地方発送の受け付けコーナーもサケやナガイモなどを注文する客で混み合った。
会場では、道内外の百貨店が開催する北海道物産展や、国内の北海道どさんこプラザ各店を対象にした「プレミアム付どさんこ商品券」が使用可。7000円分(1000円×7枚)を5000円で販売しており、藤丸5階で購入できる。
サケやシジミ貝などを購入した幕別町の小島文男さん(96)は「毎年、横浜の息子にサケの切り身を送っているので、今年も楽しみにしてくれている」と話していた。
午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。
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